ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーを比較してわかった3つの違い

ヒューマンアカデミーロボット教室とアーテックエジソンアカデミーの違い

[say img=”https://robo-school.net/wp-content/uploads/2018/04/komatta-woman1.jpg”]家の近くにあるロボット教室を調べたらヒューマンアカデミーアーテックエジソンアカデミーでした。どう違うのかがよくわからないので、どっちにすればいいのか迷っています。[/say]

ロボット教室に通わせようと考えている親御さんからたびたび相談されるのが、「ヒューマンアカデミーアーテックエジソンアカデミーのどっちが良いのか?」です。

実際に調べてみればわかると思いますが、東京や神奈川といった首都圏を除いた場合、家の近くにあるロボット教室を探したら、だいたい見つかるのがヒューマンアカデミーアーテックエジソンアカデミーの2つです。

教室名こそ違えど、実はヒューマンアカデミーかアーテックエジソンアカデミーのフランチャイズでしたっていうパターンがほとんど。

 

このページでは、ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーの注目すべき3つの違いと失敗しないためのコツを紹介したいと思います。注目すべき3つの違いとはずばりこれです。

[box class=”box26″ title=”注目すべき3つの違い”]

  1. 対象年齢とコース分け
  2. 料金(入会金、ロボット代、月謝)
  3. 教育方針と授業カリキュラム

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ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーは共に大手のロボット教室ですので安心感があります。どっちも良いので、わが家も随分悩みました。

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目次

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーは安心できる

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーは安心できる

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーはロボット教室の中でも最も人気がある2社です。両社とも母体がしっかりとした会社ですので安心して通わせることができるはずです。

ヒューマンアカデミーは、資格取得や学習教室を運営するヒューマングループ、アーテックエジソンアカデミーは、教育用教材を製作・販売し続けて60年の老舗アーテック社が運営しています。

まず、両社のロボット教室の特徴を簡単にまとめて比較してみましたので参考までにご覧ください。

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミー主な特徴

 

ヒューマンアカデミー アーテックエジソンアカデミー
1,100校以上 教室数 700校以上
全国 エリア 全国(岩手と島根を除く)
5歳~中学生 対象年齢 小4~中学生(6歳~小3は自考力キッズ)
10,800円 入会金 10,800円の場合が多い
30,780円 ロボット代 43,200円の場合が多い
9,720円 レッスン代(授業料) 10,800円の場合が多い
540円 テキスト代 無料の場合が多い
なし(持ち帰り) 維持費 540円の場合が多い
月2回(90分) 授業数 月2回(90分)
1年、1年半、2年コースあり
カリキュラム 2年(エキスパート編は1年4ヶ月)
無料 体験教室 有料の場合あり

こうして見ると、両社ともによく似ていると思っても間違いではありません。

なお、アーテックエジソンアカデミーは教室によって金額が異なりますが、上記の価格に設定している教室が多いです。ほとんどの教室がホームページに記載がないので、金額を確認するには直接問い合わせるしか方法がありません。

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーに大きな違いはない?

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーに大きな違いはない

正直に言うと、ヒューマンアカデミーのロボット教室とアーテックエジソンアカデミーはほとんど同じだと思います。

というのも、この2社は共にロボット教室の最大手です。さしづめ、学習塾界における河合塾と駿台予備校、もしくは東進ハイスクールといったところでしょう。もう少し身近な物で例えるならば、コンビニで言うところのセブンイレブンとファミリーマートくらいの感覚に近いと言えます。

つまり、確かにそれぞれの特色やブランドイメージは違うものの、取り立てて大きな違いがない、ということです。

僕は河合塾に通っていましたが、駿台でも良かった(当時は代ゼミが強かったけど)。個人的にはファミリーマートが好きだけど、目の前にセブンイレブンがあったら気にせず入ってしまいます。

その感覚と同じくらい、ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーはよく似ている、ということです。

ですが、似ているからこそ、ちょっとした違いが大きな違いになったりもします。5、6歳~小学生というのは子どもが成長する上でとても大事な時期です。そんな時に通わせようかと考えているロボット教室ですから、ちゃんと自分の子どもに合ったロボット教室を選んで、将来の役に立つスキルを身につけてもらいたいですよね。

それでは、実際にわが家がヒューマンアカデミーのロボット教室に決めた際の経験も踏まえて、注目すべき3つの違いを解説していきたいと思います。さらに、決め手となったポイントについても紹介したいと思います。

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーの注目すべき3つの違い

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミー3つの違い

あまり大きな違いがないように見えるヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーですが、その中でも注目すべき3つの違いが

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  1. 対象年齢とコース分け
  2. 料金(入会金、ロボット代、月謝)
  3. 教育方針と授業カリキュラム

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です。この3つの違いについて両社を比較しながら詳しく解説していきたいと思います。

対象年齢とコース分けの違い

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーは、それぞれ年齢やスキルに合わせたコース(教室)が用意されており、通うことができる年齢が異なります。まずはこちらの比較表をご覧ください。

ヒューマンアカデミー 対象年齢 アーテックエジソンアカデミー
プライマリーコース 5、6歳 アーテック自考力キッズ(6歳~)
ベーシックコース
ミドルコース
アドバンスプログラミングコース(中学生も可)
小1~3
小4~6 アーテックエジソンアカデミー
エキスパート編
ロボティクスプロフェッサーコース(小6も可) 中学生

少しわかりづらいかもしれませんので、それぞれの年齢の場合に分けて説明を加えておきましょう。

未就学児(5、6歳)の場合

ヒューマンアカデミーにはプライマリーコースという5、6歳向けのコースが用意されています。教室によっては4歳からでも受け入れてくれます。

アーテックエジソンアカデミーでは、6歳以上を対象としたアーテック自考力キッズ」という別の教室を用意しています。料金体系等は一緒なのですが、エジソンアカデミーが開校している教室であっても自考力キッズを設けていない場合があります。

小1~小3の場合

ヒューマンアカデミーではベーシックコース、ミドルコースという2つのコースが用意されています。

アーテックエジソンアカデミーでは、「アーテック自考力キッズ」が小3までを対象とした教室です。

小4~小6の場合

ヒューマンアカデミーでは先ほどのミドルコースと、ミドルコースを12ヶ月以上受講した生徒を対象にしたアドバンスプログラミングコースが用意されています。アドバンスプログラミングコースを修了した生徒であれば、更にその上のロボティクスプロフェッサーコースに進級することもできます。

アーテックエジソンアカデミーは小4~が対象年齢になります。(自考力キッズは小3まで)

中学生の場合

ヒューマンアカデミーでは先ほどのロボティクスプロフェッサーコースが用意されています。中学生であれば、アドバンスプログラミングコースを修了する必要はありません。

アーテックエジソンアカデミーは2年間の受講を修了した生徒のみエキスパート編に進級することができます。中学生であっても未修了の生徒はエキスパート編に進級することができません。

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子どもの年齢とスキルに合わせたコース(教室)が用意されているかどうかを確認しましょう。

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料金(入会金、ロボット代、月謝)の違い

続いては料金の違いです。この2社は料金体系が似ているので、とても比較しやすいです。

ヒューマンアカデミー アーテックエジソンアカデミー
10,800円 入会金 10,800円
30,780円 ロボット代 43,200円
9,720円 授業料 10,800円
540円 テキスト代 無料
なし(持ち帰り) 維持費 持ち帰り不可の場合540円
月2回 授業数 月2回
90分 授業時間 90分
ロボティクスプロフェッサーコース進級時に必要
19,440円
追加教材費 エキスパート編進級時に必要
(金額確認中)

アーテックエジソンアカデミーは教室によって料金設定が自由に行えるシステムになっています。上記は多く教室が採用している参考価格となります。これから比較する料金もこれを元に計算していますので、あくまで参考価格としてお考えください。

初期費用(入会金+ロボット代+初月授業料+テキスト代+維持費)

まず最初に必要となる料金ですが、ヒューマンアカデミーは合計で51,840円、アーテックエジソンアカデミーは65,340円です。

1万円程アーテックエジソンアカデミーの方が多く必要となります。

月謝(授業料+テキスト代+維持費)

翌月からの月謝はどうでしょうか。ヒューマンアカデミーが10,260円に対して、アーテックエジソンアカデミーは11,340円となります。

1,000円程ではありますが、アーテックエジソンアカデミーの方が多く必要となりそうです。

年間費用(入会金+ロボット代+月謝12ヶ月分)

1年間で必要となる費用を計算してみましょう。ヒューマンアカデミーは164,700円、アーテックエジソンアカデミーは190,080円です。年間で約3万円程の差額が出るようです。

ヒューマンアカデミー アーテックエジソンアカデミー 差額
年間費用 164,700円 190,080円 25,380円

月々にして2,000円程度ですが、スマホ代が毎月2,000円違うと考えればけっこう大きいですよね。

忘れちゃいけない交通費

また、意外と見落としがちなのが交通費です。車での送り迎えであればガソリン代、電車やバスを使うのであれば運賃が必要となります。

1回あたりは少なくても、毎月2回の往復費がこれからもずっと続くと考えるとまぁまぁな額になります。

仮に片道大人200円、子ども100円の電車代だと想定して1年間で必要となる交通費を計算すると、

片道300円✕2(往復)✕2(月2回授業)✕12(年間)=14,400円

になります。

例えばヒューマンアカデミーなら歩いていけるけど、アーテックエジソンアカデミーの場合は電車で通う必要がある。となった場合、こういった交通費の分も費用の差が出ることを必ず覚えておいてください。

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費用はヒューマンアカデミーの方が安くなる。交通費もしっかり考慮して考えるべき。

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教育方針と授業カリキュラムの違い

最後に、それぞれの教育方針と授業カリキュラムの違いを確認しましょう。

オリジナルロボットを活用し、モノづくりを通してプログラミングを学ぶ点は同じ

ヒューマンアカデミーもアーテックエジソンアカデミーも、共にオリジナルのロボットを使います。また、ロボットを活用したモノづくりを通してプログラミングを学ぶ、という点も同じです。

ですので、基本的なスタイルは非常に似ていると言えるでしょう。

プログラミング的思考力を身に付けることに重きを置くヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーはモノづくりを通して、動く仕組みを理解することに重きを置いています。少し言い換えると、物事の根本をしっかりと覚え、考える力を身に付けることに注力しているということです。

考える力とは具体的に論理的思考のことであり、つまりプログラミング的思考の原点とも言えます。

プログラミング的思考とは?

2020年から小学校で必修化されるプログラミング授業における目的が、このプログラミング的思考を身につけること。

「自分意図する一連活動実現するために、どのような動き組合せ必要あり一つ一つの動き対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号組合せどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」のこと。

早々にプログラミングそのものを覚えさせるのではなく、その前の段階、思考の基礎力を豊かにし、無理なく確実にレベルアップできるようなカリキュラムになっているのです。

プログラミングを覚えようとすると、どうしても暗記に近い頭の使い方をしてしまいます。そうではなく、もっと広い視野を持ち、物事を多角的に考え、表現力に富んだ発想ができるようになる。そういったことがこれからの時代には必要となります。

そのため、未就学児を対象としたプライマリーコース、小学生低学年・中学年を対象としたベーシックコース、ミドルコースにはプログラミングは一切ありません。その上のアドバンスプログラミングコースになってようやくプログラミングにふれることになります。

ヒューマンアカデミーのロボット教室では、プログラミングを覚えることを目的とせず、あくまでプログラミング的思考力を身に付けることを目的としているというわけです。

 

また、ヒューマンアカデミーにはプログラミングを覚えることを目的とした教室を別でも受けています。「ロボットではなくプログラミングそのものを見つけたい」という場合は、そちらの教室に通わせると良いと思います。

>>ヒューマンアカデミーのプログラミング教室についてはこちらへ

早い段階でプログラミングを取り入れるアーテックエジソンアカデミー

それに対してアーテックエジソンアカデミーでは、かなり早い段階でプログラミングそのものを授業に取り入れています。6歳~小学3年生を対象としたアーテック自考力キッズでもプログラミングを学びます。

もちろんヒューマンアカデミーのように、モノづくりを通して動く仕組みを理解する、という考え方もあるので、プログラミング一辺倒というわけではありません。

それこそ「アーテック自考力キッズ」というくらいですから、自分で考える力を身に付けることにも注力しています。ただし、そこにはプログラミングを覚えることがセットになってる、ということです。

プログラミングを覚えることは決して悪いことではありません。むしろ良いことです。将来エンジニアやプログラマーを目指す子どもであれば、なるべく早い段階でプログラミングにふれさせるべきでしょう。

アーテックエジソンアカデミーで扱うプログラミングは、Scratch(スクラッチ)を改良した小学生でも簡単に扱えるアイコン式のプログラミングソフトです。ですので、そこまで難しいものではありません。

ただし、プログラミングが苦手な子どももいます。そういった子にとってはプログラミングを覚える授業が苦痛になってしまうでしょう。せっかくロボット教室に通うのであれば、プログラミングが嫌でやめてしまうのは非常にもったいないことです。

アーテックエジソンアカデミーにはプログラミングがないコースがありません。あくまでプログラミングを通して、思考力などを身につけることを目的としています。

いくつかのコースに分かれているヒューマンアカデミー

これまでも何度かふれていますが、ヒューマンアカデミーには5つのコースがあります。

ヒューマンアカデミーロボット教室のコース分け

  • プライマリーコース(1年間)
  • ベーシックコース(1年6ヶ月間)
  • ミドルコース(1年6ヶ月間)
  • アドバンスプログラミングコース(2年間)
  • ロボティクスプロフェッサーコース(2年間~)

プログラミングを扱うようになるのは、アドバンスプログラミングコースからです。ロボティクスプロフェッサーコースでは、本格的なプログラミングにもふれるようになります。

 

以上をふまえて年齢による進級のイメージをすると、

6歳:プライマリーコース

7歳(小1):ベーシックコース

8・9歳(小2・小3):ミドルコース

9・10歳(小3・小4):アドバンスプログラミングコース

11・12歳(小5・小6):ロボティクスプロフェッサーコース

といったところでしょうか。

子どもが小3や小4ならば、

9・10歳(小3・小4):ミドルコース 12ヶ月で進級

10・11歳(小4・小5):アドバンスプログラミングコース

12・13歳(小6・中1):ロボティクスプロフェッサーコース

でも良いですね。

中学生になると部活や勉強、友達と遊びに行ったりする機会も増えて忙しくなるので、可能であれば小学生の内に最後まで通ってしまう方が良いと思います。

3段階にしか分かれていないエジソンアカデミー

ヒューマンアカデミーに比べてシンプルな3段階に分かれているのがエジソンアカデミーです。

アーテックエジソンアカデミーのコース分け

  • アーテック自考力キッズ(2年間)
  • アーテックエジソンアカデミー(2年間)
  • エキスパート編(1年4ヶ月間)

エジソンアカデミーが受講できる教室であっても、自考力キッズが開校されていない場合がありますので気をつけてください。

年齢による進級のイメージとしては、

8歳(小2):アーテック自考力キッズ

10・11歳(小4・小5):アーテックエジソンアカデミー

12・13歳(小6・中1):エキスパート編

といったところでしょうか。

今が小4や小5ならば、いきなりエジソンアカデミーから通うことになります。

10・11歳(小4・小5):アーテックエジソンアカデミー

12・13歳(小6・中1):エキスパート編

アーテックエジソンアカデミーは2年カリキュラムなので、自考力キッズとエジソンアカデミーの間が空いてしまう恐れがあります。連続して通わせることを考えると早くても小学2年生からにするべきかと思います。

 

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プログラミングを覚えさせたいのか、プログラミング的思考力を身につけさせたいのかをはっきりさせると良いです。今の年齢に合わせた、進級パターンも想定してみましょう。

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経験者は語る!失敗しない教室選びのコツ

わが家では、息子と娘の2人ともをロボット教室へ通わせています。何か所も体験教室に行き、子どもと相談した上で、家から2番目に近いヒューマンアカデミーのロボット教室に決めました。

その際に決めてとなったポイントを2つに絞ってご紹介します。それはずばりこれです。

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  1. 教室の場所(通いやすさ)
  2. 先生の人柄、教室の雰囲気

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色々解説してきましたが、最後の決め手はこの2つでした。

通いやすさはめちゃくちゃ大事!なるたけ近いに越したことはないです

ヒューマンアカデミーとアーテックエジソンアカデミーに限った話ではないですが、教室までの道のり、つまり通いやすさは非常に重要な比較ポイントになります。習いごとは1回こっきりではなく、これからも継続的に通う場所です。

車で送り迎えするにしても、電車やバスを使うにしても、自転車や歩いて行くにしても、よーく考えるべき大事なポイントです。

子どもの送り迎えに疲れないように

通い始めはお母さんもお父さんも楽しみだったりするので、多少距離が遠くても苦痛に感じません。ところが、やはり慣れてくると、送り迎えがだんだんと億劫になることもしばしば。

距離が遠ければ遠いほど、送迎の負担は増していきます。また、時間帯によっては渋滞に巻き込まれたりと、事故への不安もつきまといます。

子どものためとはいえ、無理は禁物です。あまり遠くまで通うのはおすすめできません。

遠い場合は待機時間も考える必要がある

ロボット教室の授業時間はヒューマンアカデミーもアーテックエジソンアカデミーも共に1回90分です。ちゃっと行ってちゃっと帰ってこれるようであればいいのですが、片道30分や40分もかけて送迎するとなると、わざわざ自宅まで戻るのは時間がもったいないでしょう。

とはいえ、ほとんどのロボット教室が「気が散ったり親を頼ろうとしてしまう」という理由で教室の後ろなどでの見学をNGにしています。

そのため、授業が終わるまでの90分の間どこか別の場所で待機していなくてはならないわけですが、それはそれで退屈であり時間がもったいないですよね。

距離が遠いというのは、こういうデメリットもあります。

将来的に子どもが一人で通える場所ならGOOD

距離が近い場合、もしくは電車やバスで通いやすい場合は、いずれ子どもが大きくなったときに一人で通えるのでおすすめです。それこそ公共交通機関に乗る練習にもなるでしょう。

多くのご家庭で小学3年生くらいから一人で電車に乗る練習を始めるようです。わが家は小2からバスで通わせていたましたが、結果的に大正解だったと思います。

へたに自転車や歩いていける距離だと車に跳ねられたりという不安もありましたので、バス停から近い教室で良かったです。

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ただ近いだけでなく、通いやすい教室を選ぶのがおすすめです。

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先生の人柄や教室の雰囲気、いわゆる教育環境はもっと大事!

先生の人柄、さらに言えば相性、それと教室自体の雰囲気、つまり環境はもっと大事だと思います。

通いやすい場所にあっても、料金が安くても、良質な授業カリキュラムであっても、先生がダメで、教室の雰囲気も悪かったら元も子もありません。

ずばり子どもが懐く雰囲気かどうか

先生の基準も色々あると思います。優しそうであったり、頼もしそうであったり、話すのが上手であったり。どれもこれも大事ですけど、そんな完璧な先生はきっといません。完璧な大人がそうそうにいないように。

そこで、わが家の決め手となった先生の特徴は、ずばり子どもが懐いたかどうか、でした。

それこそ「人柄」としか言いようがないかもしれませんが、結局これが1番重要なんだと思いました。どこか優しさが足らなかったり、あまり頼りにならなそうであったり、話し下手であっても、子どもがよく懐いていれば、教育としては上手くいくと思っています。

自分の過去を振り返って見ても、そこに集約されてると思うんですよね。

教室独特の雰囲気や他の子どもたちの様子

先生が良いと必然的に教室の雰囲気も良くなるとは思いますが、中には我が強い子どものせいで教室全体の雰囲気も悪くなってしまうこともあります。

途中からそういう子が入ってきたのなら先生に相談することもできますが、最初からいるのであればこちらが避けるしかありません。

事前に確認できるのであれば、するに越したことはないでしょう。

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教室の雰囲気も先生の人柄に左右されることが多いので、一度会って話すのが大事です。

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だから必ず体験教室には行くべき

通いやすさも先生の人柄、教室の雰囲気も、実際に行ってみるのが1番確かめやすい方法です。ですので、体験教室は必ず参加するようにしましょう。

ヒューマンアカデミーもアーテックエジソンアカデミーも体験教室を用意しています。

一部実施していない教室もありますが、ほとんどの教室で毎月のように行われていますので、後になって「失敗した」とならないように、絶対活用するようにしましょう。

ヒューマンアカデミーは無料、アーテックエジソンアカデミーは一部有料

ヒューマンアカデミーのロボット教室は全て無料となっていますが、アーテックエジソンアカデミーは一部有料の教室もあります。

無料か有料かは、直接教室に問い合わせる必要があるので、ちょっと面倒かもしれません。そこは子どものためと思って一歩踏み出してみましょう。

それぞれネット(WEB)から簡単に申込みができます。アーテックエジソンアカデミーに無料か有料かを電話で聞くのが面倒であれば、ひとまずヒューマンアカデミーから申し込んでみると良いかもしれません。

※ヒューマンアカデミーは全て無料、かつ体験教室開催日がホームページに記載されています。

>>近くのヒューマンアカデミー(公式サイト)を探す

>>近くのアーテックエジソンアカデミー(公式サイト)を探す

 

ロボット教室通うならヒューマンアカデミー

 

管理人の子どもはヒューマンアカデミーに通っています

[say img=”https://robo-school.net/wp-content/uploads/2018/03/kanrinin1.jpg” from=”right”]私の子どもはヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています。いくつか体験教室に参加した中で、子ども自身が「ヒューマンアカデミーが1番楽しかった!」と喜んでいたからです。親としても、料金と授業内容のバランスが他のロボット教室より良い感じだなぁと思っていたので、満足していますね。[/say]

料金やその他の比較表を貼っておきますので、是非参考にしてください。

スマートフォンの方は横スクロールしてください。

教室名 入会金 授業数 月額料金 対象年齢 教材 教室数 体験教室
ヒューマン
アカデミー
10,800円 月2回 10,260円 5歳※

中学生
オリジナル
購入
1,134校 毎月開催
無料
リタリコワンダー 16,200円 月2回 14,580円 6歳

高校生
教育用レゴ他
貸出
10校 不定期開催
無料
月4回 23,220円
トゥルース
アカデミー
21,600円 月2回~ 11,120円~ 4歳

高校生
レゴブロック他
一部貸出
2校 不定期開催
初回のみ無料
プロテック倶楽部 21,600円 月1回 4,860円~ 4歳

高校生
既製品
一部購入
19校 不定期開催
無料
クレファス 16,200円 月3~4回 11,880円~ 6歳

高校生
教育用レゴ 他
購入
107校 不定期開催
無料
アーテック
エジソンアカデミー
10,800円※ 月2回 10,800円※ 9歳

中学生
オリジナル
購入
721校 不定期開催
一部有料

※ヒューマンアカデミーは教室によっては3歳からでも受け入れ可能です。

※アーテックエジソンアカデミーはFC加盟店によって料金が異なります。

教室数も多いので、最寄りの教室が肌に合わなければ別の教室を探すこともできますし、その際にはまた体験教室に参加することもできます。

実際に私の子どもは3回も体験教室に行きましたが、全く嫌な顔されなかったですね。おかげで納得いく教室を選ぶことができて、親としても大満足です。

教室の雰囲気、先生との相性が必ずありますでの、ロボット教室を選ぶ場合は必ず体験教室に参加してからにしましょう。

>>近くのロボット教室を探す(公式サイトへ)

 

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この記事を書いた人

教育教材メーカー勤務の36歳、文系の学部卒。
10歳になる息子と9歳になる娘、愛する妻、愛犬のシーズー♂の4人+1匹家族。
息子は小学1年生から、娘は年長(5歳)からロボット教室へ通わせています。
最近は子どもたちよりロボットプログラミングに夢中?

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