ロボット教室ってなんですか?何をするの?何が学べる・身につく習い事ですか?
ママ友の間で話題に挙がった「ロボット教室」。ついつい知ったかぶりしちゃっていませんか?
わたしも同じです。これまでロボットとは無縁の生活を送ってきましたので、初めて「ロボット教室」という言葉を聞いたときは、全くピンときませんでした。
そんな方向けにロボット教室のABCを1からわかりやすく解説していきたいと思います。
手始めに、この記事では「ロボット教室ってどういう習い事?」と題して、次の2つの項目に絞って解説しますね。
- ロボット教室は何をする習い事?
- ロボット教室は何が身につく習い事?
ロボット教室は難しい習い事ではありません。楽しく愉快な学び場です。
ロボット教室ってなんですか?
ロボット教室は何をする習い事?
ロボット教室は、ロボットを「組み立てる」習い事です。
使うパーツは、ブロックとモーターやギア、センサーなどです。テキストを「読み」ながら、プラモデルのように組み立てていきます。
すると、このようなロボットができあがります。
これはヒューマンアカデミーロボット教室の体験教室で作るクロールロボットです。電池式になっていて、スイッチを入れると泳ぐように動きます。
なかなか面白い動きをしていますよね。これが初級レベルのロボットです。
作るロボットはレベルアップしていく
カリキュラムが進むに連れて作るロボットのレベルが上がっていきます。使うパーツの種類も増え、組み立てるのも難しくなっていきます。
その結果、できあがるロボットのクオリティも高くなるわけです。
真ん中で輪っかになってる赤い棒によって動きをコントロールしています。
先ほどのクロールロボットに比べて、かなり軽快に動くようになりました。動き方もある程度コントロールしているのです。
ロボットにプログラミングを取り入れる
さらにレベルが上がると、いわゆる「プログラミング」をロボットに取り入れることになります。
それまではある一定の動きしかできなかったロボットに「プログラミング」を組み合わせることで、自分の思い通りに動かすことができるようになるのです。
このロボット、音に反応して動くのです。どうですか?ちょっと凄いですよね。ロボット教室に通えば、誰でもこんなロボットが作れるようになるんですよ。
はっきり言って、おもしろいです。
ロボット教室は、失敗と改善を繰り返しながら、自分の頭で考えてロボットを組み立てていく習い事です。
ロボット教室は何が身につく習い事?
ロボット教室で身につくことは、非常にたくさんあります。
- 漢字が読めるようになる
- 自分で考える力が身につく
- 問題を見つける力が身につく
- 手順、方法といった論理的思考力が身につく
- 新しいことに挑戦する意欲が育つ
- 創造力が豊かになる
- 集中力が身につく
- 自分で解決する力が身につく
テキストを読みながら、与えられた指示を理解して、手元にあるブロックなどのパーツを適切な形で組み立てていく。
完成したロボットが思ったとおりに動かなければ、間違っているところを見つけるために、1つずつ手順をさかのぼり、問題点を改善する。
そうして身についた基礎力を元に自分オリジナルのロボットを考え、形にできるためのフローチャートを描き、組み立てていく。
これらを総称して「プログラミング的思考力」と呼びますが、これがロボット教室で身につく力というわけです。
「好き」「楽しい」が原動力になる
「ロボット作り」と一言にしてしまうと単純そうに聞こえますが、頭の中で行われている作業は実に複雑なんですね。
こんな風に考えてしまうと非常に重たく感じてしまいますが、それは大人だからです。子どもはもっと単純に考えるものです。
「好き」「楽しい」といった純粋な気持ちや、「悔しい」「できるようになりたい」といった大人への強い憧れで動いてしまうのが子どもの良さです。
大人であるわたしたちがすることは、「楽しく学べる場を与えてあげる」だけでいいのです。
ロボット教室で身につくのはプログラミング的思考力です。
プログラミングは学べないの?
ロボット教室ではプログラミングは学べないの?
よく聞かれる質問がこちらです。これは教室と子どものレベルによって異なります。
多くの教室が小学校高学年や中学生から扱うようになりますが、低学年の子どもからプログラミングに触れさせる教室もあります
ただし、共通しているのは、初めはビジュアルプログラミングである、ということです。
プログラミングといって想像するもの
おそらくみなさんが「プログラミング」と聞いて想像するのは、パソコンでカタカタとキーボード叩いて意味不明な文字(アルファベットや数字)を並べていく、といったものではないでしょうか?
こういったものは「コード」と呼ばれます。確かに「プログラミング」をする上では理解しなくてはいけないものではありますが、ロボット教室で扱うプログラミングはこれではありません。
ロボット教室で扱うのはビジュアルプログラミングと呼ばれているものです。
ロボット教室で使うビジュアルプログラミング
ビジュアルプログラミングというのは、アイコンを使ったプログラミングのことです。
「前に5歩進む」とか「右45度に向きを変える」といった「日本語の指示」(アイコン)を組み合わせてプログラミングを組むことをビジュアルプログラミングと言います。
ビジュアルプログラミングであれば、日本語を組み合わせるだけですので、日本語さえ理解できていれば誰でもプログラミングを組むことができるという特徴があります。
これらは主にタブレットを使って行いますので、パソコンの知識は一切不要です。今どきの子どもは物心つく前からお母さんのスマホを使ってYouTubeを見たりしますから、タブレットくらいは上手に扱うことができるでしょう。
上達次第で本格的なプログラミングも
子どものレベルが上がっていけば、最初に紹介したアルファベットや数字や記号を使った本格的なプログラミングを行うこともあります。
ロボットにより複雑な指示を与えることで、さらに自由度の高い動きができるようになるのです。
こちらはロボカップという大会の様子です。ここに登場するロボットは全て自動で動いています。
センサーが取り付けられていて、ボールや壁に反応してあらかじめ決められた動きをするようにプログラミングが組み込まれいるのです。
ロボット教室に通うことによって子ども自身が望むのであれば、このように本格的なプログラミングを扱ってロボットを作ることも可能です。
もちろんそれなりの努力は必要ですけどね
【まとめ】ロボット教室とは?
ロボット教室とは…
- 自分の頭で考えながらロボットを組み立てる習い事である
- その結果、プログラミング的思考力が身につく
ロボット教室に少しでも興味を持った方は、一度体験教室に参加すると良いでしょう。子どもが好きかどうかもすぐにわかります。体験教室といっても、堅苦しいことはありません。公園に遊びに行くような気持ちでOKです。
全国展開してるヒューマンアカデミーのロボット教室なら、あなたのお家の近くでもきっと見つかることでしょう。しつこい勧誘もありませんし、いつでも無料なので、気軽に参加することができますよ。
ただし、人気の教室はすぐに定員が埋まってしまうこともありますので、予約は早めに行っておきましょう。
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わが家はヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています!
私の子どもはヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています。ここの教室は子どもたちがみんな楽しそうなので、良い経験できてるなぁって思いますね
はじめてのロボット教室ならヒューマンアカデミーで体験してみるのがいいでしょう。難しすぎず、それでいてなかなか本格的なロボットが作れるので、きっと子どもは楽しめるはずです。
体験教室は無料で参加できるので、お試し気分で子どもの反応を確かめてみてはいかがでしょうか。
しつこい勧誘もないですし、意味がなさそうであれば入会しなければいいだけ。後になって「あの時体験教室だけでも連れて行けば…」となってからでは遅いですからね。
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