【動画あり】ヒューマンOB鳥山樹さんがめざましテレビに出演

ヒューマンアカデミーロボット教室OBの方がテレビに出ていましたね

6月7日のめざましテレビ(フジテレビ)にヒューマンアカデミーロボット教室OBの鳥山樹さん(17歳)が出演されました。

総務省が取り組む成長戦略「異能(inno)vation」プロジェクトの一環で、これまで作ってきた驚きのロボットと共に「異能の人」として紹介されています。

鳥山樹さんの功績とともに、番組の内容を動画と静止画でご覧ください。

目次

ロボットクリエイター鳥山樹さんとは?

新鋭ロボットクリエイター

鳥山 樹(とりやま いつき)さん

小学生からヒューマンアカデミーのロボット教室に通うようになる。

中学2年生のときに参加したロボット大会で見事MVPに選ばれる。

より本格的なロボットを作るため、ロボティクスプロフェッサーコースに進級。2017年に開催された「第1回ロボプロ全国大会」において最優秀賞とMVPのW受賞を果たす。

現在は、「異才発掘プロジェクトROCKET」の一員としてロボット作りに励んでいる。

ヒューマンアカデミーロボット教室とは?

世界的ロボットクリエイターの高橋智隆さんが監修を務める最大手のロボット教室。全国47都道府県全てに教室があり、5歳から通うことができます。ロボット教室は、小学生の子どもたちにもっとも人気のある習いごとの1つです。

めざましテレビに出演した鳥山樹さんは、2014年に行われたロボット教室全国大会のアイデアコンテストでロビ特別賞(MVP)を受賞した経歴を持っています。

2014年ロボット教室ロボットアイデアコンテストにてロビ特別賞を受賞した鳥山樹さん

この大会で発表した「だんご虫ロボット」を後ほど動画で紹介しますね。

異能(inno)vationプログラムとは?

総務省が取り組む、奇想天外な「人・技術・発想」を応援する支援プログラムです。今年で5年目となります。

第1回となった平成26年度の本採択プロジェクトとして300万円の支援金を獲得した人の中には、現代の魔法使いと称され、世界最先端の研究者を選ぶ「米ワールド・テクノロジー・アワード」を受賞した落合陽一さんがいらっしゃいます。

落合陽一

日本の研究者、大学教員、博士(学際情報学)、メディアアーティスト、実業家。

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長、筑波大学 学長補佐・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長・図書館情報メディア系 准教授 デジタルネイチャー研究室主宰、人工知能科学センター研究員、知的コミュニティ基盤研究センター研究員、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授、VRコンソーシアム理事、一般社団法人未踏理事、電通ISIDメディアアルケミスト、博報堂プロダクツフェロー、その他多数。

落合陽一(Wikipedia)より引用

めざましテレビ「キラビト!」に鳥山樹さん出演

それではテレビで紹介された内容を見ていきましょう。動画で見たい方はこちらをご覧ください。

人と違うことをするのが好き

鳥山樹 ヒューマンアカデミー

「キラビト!」は、白衣を着て犬の散歩をするシーンから始まりました。

白衣を着て犬の散歩をするのは、「人と違うことをするのがすごく好きなので、あえて白衣とかを着ることでユニークなアイデアとか湧かないとか、思って」だそうです。いきなり異能っぷりが伝わってきますよね。

では、鳥山さんはどんな変わったロボットを作っているのでしょうか?それがこの、ジャンプするカエルロボットです。

愛らしい顔のかわいいロボット

目のセンサーに手をあてると…

鳥山樹さんが作るカエルロボット

ジャンプするんです!

これはちょっと動画でないと伝わらないと思いますので、ぜひ先ほど貼った動画の開始37秒あたりをご覧ください。なかなかの迫力ですよ。

専門家でも作るのが難しいジャンプするロボット

専門家でもジャンプするロボットを作るのは難しい

鳥山樹さんが作ったカエルロボットのように、ジャンプするロボットを作るのは簡単なことではないそうです。それこそロボットの専門家であっても作るのが難しいとのこと。

そんな技術を弱冠17歳で成し遂げてしまった鳥山樹さんとは何者なのでしょうか?

ヒューマンアカデミーロボット教室に小学生から通う

鳥山樹さんは小学生の頃からロボット教室に通い始めたそうです。

小学生からヒューマンアカデミーロボット教室に通う鳥山樹さん

そして中学生のときに参加した全国大会で、音に反応して体を丸める「だんご虫ロボット」を発表し、見事ロビ特別賞(MVP)を受賞しました(記事冒頭でも紹介)。

鳥山樹さんが作っただんご虫ロボット

翌年には同じ大会に前回大会のMVPとして参加。体に触れると膨れる「ふぐロボット」という非常にユニークなロボットを発表し、会場を大いに湧かせていました。

鳥山樹さんが考案したふぐロボット

この2つのロボット、今ではヒューマンアカデミーの授業カリキュラムに取り入れられており、実際に作れるようになっています。

自分で考えて作り上げたロボットが、授業の題材として使われるようになるなんて、うれしくてたまらないでしょうね。うちの子にもこんなロボットを作ってもらいたいものです。

さらに、最初に登場したカエルロボットでは、昨年行われた第1回ロボプロ全国大会にて最優秀賞と大会MVPをW受賞しています。

第1回ロボプロ全国大会にてカエルロボットでMVPを受賞した鳥山樹さん
ヒューマンアカデミーロボット教室のHPより引用
最優秀賞とMVPをW受賞した鳥山樹さん

ロボットクリエイターとしてめきめきと頭角を現し、風貌からも自信のほどが伺えますね。かっこいいです!

自分の好きなロボットを作りたい

そんな鳥山樹さん、番組内でもかなり異能な発言をしてくれています。

人の役に立つロボットは作りたくないと語る鳥山樹さん

「僕は人の役に立つロボットは作りたくないです」

ここだけ聞くと、「えっ!?」と驚くかもしれませんが…

自分の好きな、作りたいと思ったロボットを作りたいですね

「自分の好きな、作りたいと思ったロボットを作りたいですね」

そうです、それで良いんです。いえ、それが正解かもしれません。確かに誰かの役に立つロボットを作ることも大事かもしれませんが、それはどこか億劫です。

そうではなく、自分の好きなことをとことん追求する。そうして出来上がったロボットも、きっと誰かの役に立つはずでしょう。

特に子どもの頃は、あまり人目を気にしすぎても逆効果です。のびのびと好きなことを好きなようにやらせてあげるほうが良いかもしれませんね。

鳥山樹さんから子どもたちへのメッセージ

最後に鳥山樹さんらしい言葉でメッセージをもらいました。

好きなときに好きなことを好きなだけやろう

「好きなときに好きなことを好きなだけやろう」

子どもにとって、とても背中を押してくれる言葉ですね。親であるわたしも、「そうだよな。子どものうちは、好きなことを好きなだけやらせてあげたいな」と思いました。

鳥山樹さんは高校に進学せず、ロボット作りに専念

「好きなときに好きなことを好きなだけやろう」その言葉とおり、鳥山さん自身も大好きなロボット作りに専念するため、高校へ進学するのをやめたそうです。

今は「異才発掘プロジェクトROCKET」の一員として、毎日新しいロボット作りに没頭しているとのこと。この異才発掘プロジェクトROCKETで指揮を執っている東大の中邑賢龍教授のコメントが、これまた大変素晴らしいものでしたので紹介します。

「この子たちに友だちはいらない」
「才能を発揮すれば企業から声がかかる」
「その時、仲間に出会えるから、思う存分、好きなことに没頭すればいい」
「僕たちにできるのは、それを支援することだけ」
「教えることは何もない」

引用元:君に友だちはいらない

東京大学先端科学技術研究センター 中邑賢龍教授

>>異才発掘プロジェクトROCKET

親である私たちにグッと突き刺さる言葉です。親が信じてやらずに誰が信じてあげるのか、ということですよね。

ヒューマンアカデミーロボット教室の料金など

最後に鳥山樹さんも通われていたヒューマンアカデミーロボット教室についてまとめておきますね。

ヒューマンアカデミーロボット教室

ヒューマンアカデミーロボット教室総合評価
評価星4.5個
入会金10,800円
ロボット代30,780円
月謝10,260円
体験教室無料
対象年齢5歳~中学生

全国いたるところに教室がありますので、家の近くで見つけやすいと思います。

>>ヒューマンアカデミーロボット教室の詳細はこちら

ロボット教室通うならヒューマンアカデミー
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この記事を書いた人

教育教材メーカー勤務の36歳、文系の学部卒。
10歳になる息子と9歳になる娘、愛する妻、愛犬のシーズー♂の4人+1匹家族。
息子は小学1年生から、娘は年長(5歳)からロボット教室へ通わせています。
最近は子どもたちよりロボットプログラミングに夢中?

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