幼稚園・保育園児(年中や年長)でも安心して通えるロボット教室はここ!

幼稚園・保育園児(年中や年長)でも安心して通えるロボット教室はここ!

年長の息子(5歳)でも通えるロボット教室があったら教えてほしいです

2020年から小学校で始まるプログラミング教育に備えて、また、子どもの将来(超スマート社会)のために、幼稚園や保育園の子ども(4歳、5歳児)をロボット教室へ通わせたいという親御さんが増えています。

わが家では息子を小学2年生から、娘を5歳(年長)からロボット教室へ通わせています。5歳児でも通えるロボット教室は意外と多く、それぞれ徹底的に調べ、何度も体験教室に参加して決めました。

教室選びや実際に通わせた経験をふまえて、未就学児でも通えるロボット教室の比較とおすすめのロボット教室を紹介したいと思います。

目次

幼稚園・保育園児でも通えるロボット教室

子供向けロボット教室が人気ですね。その中で幼稚園・保育園児(年中と年長)などの5歳・6歳児でもOKなロボット教室を紹介します。

それぞれの特徴を比較し、わが家がロボット教室を選んだ際の決め手や、メリット・デメリットなども合わせて紹介したいと思います。

未就学児でも通えるロボット教室は以下の4教室になります。

幼稚園・保育園児でも通えるロボット教室一覧表

教室名ヒューマン
アカデミー
クレファスLITALICOワンダートゥルース
アカデミー
特徴ロボット教室最大手!

教室数は全国に1,200校以上

キロボを生んだ世界的ロボットクリエイター高橋智隆先生が監修

未就学児専門コース有
国際ロボット大会に参加

年長向けのベーシックコースあり

主要都市に教室あり
子どもに合わせた授業内容を採用

若い先生が多い

教室は関東圏のみ
年少から通えるコースを用意(ブロックサイエンス)

歴史のあるロボット教室

教室は東京に2校のみ
対象年齢5歳(年長)~6歳(年長)~5歳(年長)~3歳(年少)~

上記4つのロボット教室が幼稚園・保育園児でも通えるロボット教室になります。それぞれポイント毎に特徴を比較してみましょう。

ロボット教室の料金を比較

ロボット教室の料金を比較

やっぱり気になるのはお値段です。入会金や毎月の月謝を確認しましょう。

幼稚園・保育園児でも通えるロボット教室の料金比較表

教室名ヒューマン
アカデミー
クレファスLITALICOワンダートゥルース
アカデミー
入会金10,800円16,200円16,200円21,600円
ロボット代30,780円8,640円なし(貸出)5,400円(貸出)
授業料9,720円
(月2回)
9,720円
(月3,4回 年40回)
11,880円(月2回)
19,440円(月4回)
9,720円
(年少・年中 月4回)
10,800円
(年長 月4回)
テキスト代540円1,080円1,080円(月2回)
2,160円(月4回)
1,400円
施設管理費なし1,080円1,620円なし
1年間の合計164,700円167,400円191,160円(月2回)
294,840円(月4回)
160,440円
(年少・年中)
173,400円
(年長)

入会金はヒューマンアカデミーが1番安いですが、ロボット代は逆に1番高いです。なぜなら、唯一ヒューマンアカデミーのロボットだけは小学生になってもそのまま使えるようになっているからです。もちろん家に持ち帰って遊ぶこともできます。

クレファスは小学生になったら別のロボット(25,920円)が必要で、小学3年生になったら、また別のロボット(57,283円)を購入することになります。

LITALICOワンダーはずっと教室のロボットを使わせてもらえますが、トゥルース・アカデミーは小学生になったら毎年のように新しい教材を購入することになります。

授業料やテキスト代などを合わせた1年間で必要な費用はヒューマンアカデミーのロボット教室が1番リーズナブルですね。

ロボット教室の授業内容(ロボット教材)を比較

ロボット教室の授業内容(ロボット教材)を比較

ロボット教室といっても、教室によって扱う教材も授業内容も異なります。それぞれの教室で使用するロボットを参考に、どのような授業が行われるのかを紹介します。

ヒューマンアカデミーロボット教室

ヒューマンアカデミーのロボット教室で使用するロボットは、キロボやロボホンを生み出した世界的ロボットクリエイター高橋智隆先生が監修したオリジナルロボットです。

ヒューマンアカデミーのロボット
ヒューマンアカデミーで使用するオリジナルロボット

入会時に必ず購入することになりますが、小学生になっても使用することができます。また、通学中は家に持ち帰って遊ぶこともできますし、教室卒業後もそのまま使用できます。

様々な形に組み立てて遊ぶことができる優秀なロボットになっているので、費用対効果は抜群です。

テキストを読みながら、与えられた指示通りにロボットを組み立てる基本学習と、自分のアイデアでロボットを改造する応用学習の2回1セット授業で、ものの仕組みや思考力を総合的に養います。

年中や年長の子が通うプライマリーコースでも、電池やモーターを使った動くロボットを作ることができるので、子どもが大変喜びます。

クレファス

クレファスの年長向けコース(Kicksジュニアエリート「ベーシックコース」)で使用するロボットは、市販されている教育用レゴのたのしいブロックです。

クレファスで使用する教育用レゴたのしいブロック
クレファスの年長コースで使用するのは、教育用レゴのたのしいブロック

通常のレゴより一回りも二回りも大きいレゴを使って、様々な作品を作ります。ロボットというよりブロックですね。電池やモーターを使用しないので、動くことはありません。

LITALICOワンダー

LITALICOワンダーで使用するロボットは、教育用レゴのWeDo2.0です。クレファスで使用したたのしいブロックとはうってかわって、本格的なプログラミング制御もできるロボットになります。

LITALICOワンダーで使用する教育用レゴのWeDo2.0
LITALICOワンダーで使用するロボットは教育用レゴのWeDo2.0

LITALICOワンダーでは、子どもの発育レベルに合わせて授業内容を変える形をとっています。年長の子でもタブレットが扱えるようであれば、プログラミングを教えることもあります。

リテラシーの高い子どもにとっては非常に面白い授業になるでしょう。

トゥルース・アカデミー

トゥルース・アカデミーでは使うのは教育用レゴのアーリーストラクチャーです。

トゥルース・アカデミーの未就学児コースが使用するのは、教育用レゴのアーリーストラクチャー
トゥルース・アカデミーで使用するのは、教育用レゴのアーリーストラクチャー

こちらも教育用レゴのブロック教材の一種です。たのしいブロック同様に、電池やモーターなどは使用しないタイプのブロック教材です。

車輪などを取り付けて、自分の手で動かしたりはできます。自分の目で見た物をブロックで再現することにより、創造力を養います。

以上が各教室で使用するロボット(ブロック)と授業内容の違いでした。

対象年齢が未就学児ということもあり、多くの教室でレゴブロックが採用されています。

レゴ(ブロック)で組み立てたり、遊ぶだけなら家でもできるのでは?

わたしがヒューマンアカデミーを選んだ理由の1つがそれです。わが家にもレゴブロックはありましたからね。

せっかく教室に通わせるなら本格的なロボットを使った授業の方が子どもも喜ぶと思いますよ。

ロボット教室の教室数を比較

ロボット教室の教室数を比較

最後に教室の数を比べておきましょう。どれだけ気に入ったロボット教室であっても、家の近くにないのでは通うことができません。

幼稚園・保育園児でも通えるロボット教室の教室数比較表

教室名ヒューマン
アカデミー
クレファスLITALICOワンダートゥルース
アカデミー
教室の数1,200校以上100校程12校2校
都道府県全国47都道府県全国24都道府県東京と神奈川のみ東京のみ
教室を探す公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

関東圏にお住まいであれば、どの教室でも選択肢に入るかもしれません。ですが、そうでない場合は地方都市にもたくさんあるヒューマンアカデミーかクレファスに絞られそうです。

クレファスがある教室は地域によって固まっていますので、公式サイトでよく確認してください。

ヒューマンアカデミーであれば、全国47都道府県全てにあり、また教室数も1,200校以上あるので通える場所にある可能性が高いです。

総合的にロボット教室を選ぶなら

総合的にロボット教室を選ぶならヒューマンアカデミー一択

幼稚園児や保育園児など、就学前の小さな子どもをロボット教室に通わせるのであれば、ヒューマンアカデミーのロボット教室がおすすめです。

ヒューマンアカデミーロボット教室がおすすめ

料金面で見ても、入会時に必要な費用は少し高いですが、年間で考えればもっとも安く、また2年3年と長く通うようになった場合はさらにお得になります(ロボットが使い回しできるので)。

教室数も多いので、複数の教室で比べることもできます(後述しますが、体験教室で教室の雰囲気や先生との相性があわなければ、別の教室で再度体験授業に参加することが可能)。

毎月のように無料の体験授業を開催していますので、一度覗いて見ると良いかもしれないですね。

>>近くの教室を探す(ヒューマンアカデミー公式サイトへ)

失敗しないロボット教室の選び方

失敗しないロボット教室の選び方

ここでは失敗しないロボット教室の選び方を紹介します。どんな習いごとであっても、選び方を間違えてしまっては元も子もありません。

せっかくの意欲も可能性も、教室選びを間違えると全て溝に捨てることになりかねないからです。

失敗しない教室選びのコツは、1つずつ順序立てて絞っていくことです。

失敗しないロボット教室の選び方
  1. 家の近くにあるロボット教室を探す
  2. 料金を比較する
  3. 口コミ、評判をチェックする
  4. 体験教室に参加する

ロボット教室は家の近くが望ましい

小さなお子様を通わせることになるロボット教室ですから、家から近ければ近いだけ「続きます」。

特に送り迎えが必要な就学前の児童であれば尚さらです。また、小学生になって子ども一人で通えるようになってからも同じくです。

大人であっても遠ければ遠いだけ行かなくなります。ジムも英会話も家の目の前にあったら、もう少し長続きしたのではないでしょうか。

ロボット教室も同じです。可能であれば徒歩や自転車で通える教室を選ぶのが望ましく、電車を使うことになっても3駅くらい、駅から徒歩数分の教室を選びたいですね。

料金を比較する

家から通える距離にあるロボット教室を絞ってから料金の比較をしましょう。通えない場所にあるロボット教室の料金と比較するのは無意味ですからね。

入会金やロボット代といった初期費用と、月謝(レッスン代、テキスト代など)それぞれを確認。また、教室までの交通費も忘れずに計算に入れましょう。

1年だけで見れば小さな金額差が、数年単位で計算すると数万円から10万円以上の差になることもしばしば。習いごとはロボット教室だけではありません。

1年だけしか通わせないのか、少し長い目で検討するのか、他の習いごともふまえて数パターンは考えておきましょう。

授業内容や評判、口コミをチェックする

料金が安くても授業内容がとんでもない場合もあります。ロボット教室だと思ってたらパソコンがメインのプログラミング教室であったり、レゴブロックしか使わないような教室もあります。

また、実際に通わせている人の評判はどうなのか。公式サイト以外の口コミもしっかりチェックしたいところ。

体験教室に参加して雰囲気や感触を必ず確かめる

ここまでで1つか2つくらいに絞れていると思いますが、最後に必ず体験教室に参加するようにしましょう。

どこまでいっても最後は人です。教室の雰囲気も先生との相性も、実際に行ってみて会ってみて、やってみないとわかりません。

どれだけ評判が良くても、自分や子どもには合わない可能性は十分にあります。こればっかりはどうしようもないのです。

ラッキーなことに、ほとんどのロボット教室が体験教室を無料で開いてくれています。今以上に人気が出るようになれば、有料になってしまうかもしれません。

今すぐ通わせるつもりはなくても、子どもの感触を掴んでおいたり、ロボット教室とはどういった習いごとなのかを親御さんであるあなたが把握しておくことで、今後の教育に非常に役立つはずです。

しつこい勧誘もほとんどないので、ひとまず体験しておいて損はないでしょう。

ロボット教室通うならヒューマンアカデミー

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この記事を書いた人

教育教材メーカー勤務の36歳、文系の学部卒。
10歳になる息子と9歳になる娘、愛する妻、愛犬のシーズー♂の4人+1匹家族。
息子は小学1年生から、娘は年長(5歳)からロボット教室へ通わせています。
最近は子どもたちよりロボットプログラミングに夢中?

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