これまで当サイトに寄せられた「プログラミング教育」に関するさまざまな疑問、質問、悩み、不安などについての回答をまとめました。(随時更新)
回答作成にあたっては、文部科学省、経済産業省、総務省、全国の教育委員会・大学などの公式アナウンスを参考にさせていただいております。
プログラミング教育や授業内容などに関するQ&Aまとめ
「プログラミング教育」に関するQ&A
- そもそもプログラミング教育ってなんですか?
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「プログラミング的思考力」を育む教育です。
パソコンによるプログラミング(コーディング)を覚えることではなく、思考力を高める教育のことです。
- 「プログラミング的思考力」とはなんですか?
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簡単に言えば「ものごとを論理的に考えて自分で正解を見つける力」です。
学校教育においては、文部科学省において取りまとめられている以下の文言を一つの指針として共有しています。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
文部科学省「プログラミング教育に関する有識者会議」より引用 - どうしてプログラミング教育が始まることになったのですか?
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子どもが大人になる頃の世の中では、今よりもっと「IT力」が必要とされる社会になっているからです。
こちらの説明がもっともわかりやすいでしょう。
プログラミング教育が必修化された背景
ヨーロッパでは、「IT力」が、若者が労働市場に入るために必要不可欠な要素であると認識されています。
現に、90%の職業が、少なくとも基礎的なITスキルを必要としていると言われており、多くの国や地域が学校教育のカリキュラムの一環としてプログラミングを導入しています。
一方で日本では、2020年までに37万人のIT人材が不足すると言われています。
今後、国際社会において「IT力」をめぐる競争が激化することが予測され、子供の頃から「IT力」を育成して裾野を広げておかなければ勝ち抜くことはできません。
そのような思いから、小学校におけるプログラミング教育の必修化は実現されたのです。
未来の学びコンソーシアム「小学校プログラミング教育必修化に向けて」より引用 - プログラミング教育によって将来どんな役に立つのですか?
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さまざまな分野において活躍することができます。
「IT力」はエンジニアやプログラマーだけに必要とされるスキルではありません。逆を言えば、どんな職種においても必要不可欠となる時代がやってくるのです。
- 将来、そんなにIT力が必要ですか?実感がわきません…。
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AI、自動運転、ロボット化。そういう時代がもう目の前までやってきています。
イメージしやすいように、政府が作ったこちらの動画を見てみましょう。
(この動画は使用できません:元サイト)
これらの技術の中には、すでに商品化されているものもあります。これからは、こういった技術を使いこなす力(=IT力)が必要になるというわけですね。
すでに実用化、もしくは実証実験が行われているもの
- ドローン宅配
- オーダーメイドショッピング
- AI家電(提案する冷蔵庫)
- AIスピーカー
- 遠隔診療
- 無人トラクター(スマート農業)
- スマートフォンによる決済サービス
- クラウド会計
- 自動運転バス&水素燃料※
※2020年東京オリンピックで走行予定です
出典:中日新聞「東京五輪、水素で走る自動運転バス トヨタ」
学校の授業に関するQ&A
- プログラミングの授業では何をやるの?
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国語や算数のように「プログラミング」という科目が増えるわけではありません。
あくまで授業の内容をより深いものにするために「プログラミングを活用」するだけです。
- 具体的にどのような形でプログラミングが出てくるの?
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主に「ビジュアルプログラミング」を用いて、理解を深めるために使います。
(具体例)
小学5年生「算数」:正多角形と円
プログラミングを使って正多角形の作図をしたり、プログラミングで表現することで、意味や性質への理解を深めることができます。
東京都立杉並区立西田小学校にて実施事例がありますので、興味がある方は是非ごらんください。
- ビジュアルプログラミングってなんですか?
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プログラミングの知識がなくても簡単にプログラムを作ることのできる初心者むけソフトです。
プログラムが書かれたブロックを組み合わせてプログラムを作ります。
プログラミングの知識がない親でも子どもでも遊び感覚で扱うことができますが、実は非常に優秀なつくりになっており、しっかりと使いこなせば複雑なプログラムを組むことも十分に可能です。
ビジュアルプログラミングにもいくつか種類があります。有名なものを3つ紹介します。
どのソフトも感覚的に使うことができるので、ぜひ一度遊んでみてください。
- 「プログラミング」はどのように評価されるのですか?
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「プログラミング」の出来不出来においての評価(点数)はありません。
「科目」として「プログラミング」が始まるわけではないので、通知表などの評価基準にはなりません。
- 「プログラミング」ができるようになりますか?
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学校の授業だけでは難しいでしょう。
学習指導要領においても、『「コンピュータを活用して」自らが考える動作の実現を目指して試行錯誤を繰り返す「体験」が重要』としています。
つまり、知識やスキルをみにつけることを目的としているわけではありません。
(出典:文部科学省「学習指導要領」)
- 「プログラミング」ができるようになるのはどうすればいいんですか?
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各個人で努力するしかありません。
体育における「サッカー」のように考えてください。
体育授業の一環でサッカーを行うことはありますが、それだけでサッカーがうまくなることはないでしょう。公園での遊びや練習、スクールに通うなどを行うことで上達していきます。
プログラミングも一緒です。学校での教育は「体験」にとどまります。
- 「プログラミング」を学ぶ機会はないんですか?
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特別授業や課外授業として取り組むことがあります。
「科目」として「プログラミング」が始まるわけではないので、正式な授業としてプログラミング(コーディング)を学ぶことはしません。
ただし、「特別授業」や「課外授業」として、プログラミングに取り組む機会を与えることになっています。
その中である程度のレベルまでは覚えることができるでしょう。
すでに、さまざまな形で実験的にプログラミング授業が行われている小学校もあります。
- プログラミング授業がすでに始まってる小学校があるの?
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国や都道府県の主導のもと、実験的に授業が行われています。
もっとも有名な取り組みの1つが、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業」です。
平成28年から、民間企業によるプログラミング授業が全国の小学校にて行われています。
若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業とは
プログラミング教育の低コストかつ効果的な実施手法や指導者の育成方法等を全国に普及させる事業
総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進(平成28年度~)」より引用また、都道府県や市町村単位でも、上記のような活動が行われています。
例えば東京都においては、プログラミング教育推進校として都内75校の小学校にて、民間企業と連携したプログラミング授業
平成30・31年度 プログラミング教育推進校|東京都教育委員会ホームページ 東京都教育委員会のホームページ。事業内容、入試、都立学校、教職員採用、教員免許、生涯学習などの情報をお伝えします。 - どんな授業を行っているのですか?
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主にロボットを使ったプログラミングの授業が行われています。
自分で作ったプログラミングでロボットを動かす授業が人気です。
パソコンとにらめっこするだけのプログラミングより理解しやすく、おもしろいと感じるため、学習意欲の継続につながっています。
(出典:総務省『「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の実施状況とこれまでの成果』)
- ロボット教材とはどんなものですか?
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ブロックやダンボールロボットなど、さまざまなものがあります。
福岡県の北九州市立祝町小学校で行われた実証実験では、アーテック社のプログラミングロボットが使われました。
神奈川県の横浜市立仏向小学校では、NTTドコモが開発したプログラミングロボット「embot(エムボット)」を使用したプログラミング授業が行われました。
親の対応、準備に関するQ&A
- 親である自分がプログラミングに詳しくないので子供に教えてあげれるか不安です。
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そもそも「プログラミング」を学ぶわけではないので気にしなくて大丈夫です。
「プログラミング教育」で行われるのは「プログラミング的思考力」を育む教育であり、「プログラミング(コーディング)」を教えるわけではありません。
- とはいえ子どもがプログラミングに興味を持ったときに、何もしてあげられないという不安があります。
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そういう家庭には、親子で一緒に学ぶことをおすすめしています。
子どもと一緒にプログラミングを体験することで、子どもが感じていることや、成長の度合いを理解しやすくなります。
親子のコミュニケーションも増えるので、一石二鳥ではないでしょうか。
- 子どもが成長するにつれて、親の手には負えなくなる気がして不安です。
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そもそも親が子どもよりも優れている必要なんて何一つありませんよ。
親は万能ではありません。そして、子どももまた親に万能さを求めていません。
中学生でプロ棋士になった藤井さんの親御さんは、藤井さんより将棋が強いのでしょうか?
メジャーリーガーのイチローさんよりチチローさんのほうが野球が上手でしょうか?
大切なのは理解してあげること、応援してあげること、成長できる環境を用意してあげることです。
- パソコンくらいは使えるようにならなきゃまずいですよね?
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簡単なパソコン操作の習得は、授業の一環として行われます。
パソコンの操作に関しては、「プログラミング教育」としてではなく「情報活用能力」の育成を目的として以前より取り組みが始まっています。
各教科等の特質に応じて、次の学習活動を計画的に実施すること。
児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動
文部科学省「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」より引用とはいえ、もし自宅にパソコンがあるのであれば、マウスやキーボードなどの簡単な操作はできるようにしておくといいでしょう。
- 家にパソコンがないのですが、買ったほうがいいですか?
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1台はあったほうが無難です。
タブレットやスマートフォンで代用が効く場合もありますが、親子で取り組むにしても、子どもだけが遊ぶにしてもパソコンがあるに越したことはないでしょう。
パソコンの方が機能性が高く、画面が大きい方が操作性もいいです。
- 子ども一人ひとりにパソコンを買い与えるべきですか?
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本格的にプログラミングを覚えさせたいのであれば検討してもいいでしょう
絶対に必要というわけではありませんが、子どものやる気しだいと言ったところでしょうか。
- 自宅でプログラミングを学習する方法はありますか?
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Scratchやプログラミンなどで遊ぶのが始めやすいでしょう。
まずはゲーム感覚で遊んでみるところから始めるといいでしょう。先程紹介したScratchやプログラミンで一緒に遊んでみてください。
全くの初心者であれば文部科学省が作ったプログラミンが優しくてわかりやすいです。
- iPhoneやスマホ用のアプリはないですか?
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無料のプログラミング学習アプリがたくさんありますよ。
Scratchやプログラミンとは異なり、ゲーム感覚に近いアプリが豊富です。
DeNAが作った「プログラミングゼミ」は無料なのにしっかりと作り込まれていると評判が高いです。
その他にも色々ありますので、ぜひ調べてみてください。
- プログラミングに興味を持たせるにはどうしたらいいですか?
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体験イベントや体験教室に参加するといいですよ。
いきなりパソコンでプログラミングを…といっても、なかなかとっつきにくいものです。
そういう場合は、プログラミングの体験イベントや、プログラミング教室が実施している体験教室に参加してみるといいでしょう。
百聞は一見にしかず、です。「プログラミングとは?」といったことも説明してくれますので、親にとっても勉強になると思います。
- それでもやっぱり親としては少しくらいプログラミングのことをわかってたいと思うのですが、何かいい方法はありますか?
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無料のオンラインレッスンを体験してみてはいかがでしょうか。
好きな時間に取り組めますし、直接顔を合わす必要がないので気兼ねなく体験できますよ。
「プログラミング初心者」であることを最初に伝えておけば、「プログラミングとは?」といった話も丁寧にしてくれます。上手に活用しましょう。
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>>【無料体験】「プログラミングとは?」を教えてくれるオンラインレッスンはこちら
レッスンの初めに「子どもがプログラミングに興味を持ってて…。親としてちょっとくらいはわかったほうがいいかなぁと思って、それでちょっと受けてみました」と伝えると、向こうも意図をくんでくれますので、レッスンしやすいと思います。
プログラミング教室に関するQ&A
- プログラミング教室に通う必要はありますか?
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体験を通じて子どもが「やりたい!」と言ってから検討してみてください。
他の習い事と同じで、子ども自身が興味なければ難しいでしょう。まずはふれさせてみて子どもの反応を確かめてみましょう。
- プログラミング教室では何が学べますか?
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Scratchなどを使ったビジュアルプログラミングを学ぶところが多いです。
小学生向けのプログラミング教室では、ほとんどがビジュアルプログラミングです。ゲームやアプリが作れるようになります。
- ロボットを使ったプログラミング教室もありますか?
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人気の高まりに合わせてロボット教室がとても増えてきています。
ロボット教材を使ったプログラミング教室が人気です。
パソコンだけの授業よりも理解しやすく、おもしろく飽きにくいので、継続的な学習に向いています。
【参考】人気のロボット教室ってなに?
- プログラミング教室ならどこでも一緒ですか?
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クセの強い個人塾より、実績の多い大手教室を選んだほうが無難でしょう。
「まずは体験!」と考えてる方は、大手のプログラミング・ロボット教室の方がいいでしょう。
子どもなれしてる先生が多く、参加費が無料になるケースがほとんどです。
学校・先生に関するQ&A
- 学校は児童一人ひとりにパソコンを用意してくれるのですか?
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1人1台ではなく、3人に1台程度を目標にしています。
ただし、現状では5~6人に1台となっており、目標には届いていません。
- プログラミングを教えられる先生が足りないのでは?
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教師向けの研修会も定期的に開催されています。
プログラミング教育が不安なのは親だけではありません。教える側である先生も同じです。
ですが、そのための研修会もしっかりと用意されています。
- 教える先生によって差が出るのでは?
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実証実験をとおして得たノウハウを共有しています。
総務省が取り組んでいる「若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業」で得たノウハウは全国の学校・先生らに共有されています。
実際の授業の多くが、これらを参考にしたものになります。もちろん学校によって異なる授業が行われる可能性は十分にあります。
- 学校や先生方は実際にどんな取り組みをしているのですか?
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「未来の学びコンソーシアム」で公開されています。ぜひ見てみてください。
「未来の学びコンソーシアム」とは、文部科学省・総務省・経済産業省が連携して立ち上げたポータルサイトです。
2020年から始まるプログラミング教育にむけて、テスト授業の様子や使われているプログラミング教材などの情報を見ることができます。
- 学校で困ったことがあった場合は、ちゃんと対応してくれるのですか?
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業務に効率化やIT化に備えて、ICT支援員の配置が急速に進んでいます。
2020年までに4校に1人、ICT支援員を配置するように進んでいます。
(出典:総務省「ICT支援員の配置を」)
- 何か教材を購入する必要はありますか?
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学校によってはロボット教材を使用する場合があります。
他の科目同様、授業に応じて必要となる教材を購入する可能性があります。現状、決まったものはありません。
その他のよくある質問
- プログラミングに時間を取られて、他の科目の勉強がおろそかにならないか心配です。
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プログラミングという科目が増えるわけではないので安心してください。
予習や復習が必要なものでもないということです。授業の中だけで完結しますので、他の勉強に悪い影響が出ることはまずないでしょう。
- 小学生からプログラミングを学ぶ必要性がわかりません。
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「プログラミング」ではなく「プログラミング的思考力」をみにつけるものです。
確かに「プログラミング」そのものをみにつけようとするのであれば、小学生には少し荷が重いかもしれません。
ですが、プログラミング教育の目的は「プログラミング的思考力」の育成です。あくまで「考える力である」ということを忘れないようにしましょう。
- 小学生がプログラミングなんてできるのでしょうか?
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早い子だと1年生や2年生で本格的なプログラミング言語を覚える子もいます。
もちろん好き嫌いや得意不得意はあります。ですが、できる子は小学生でiPhoneアプリを作ったり、ゲームを作ったりしています。
「そういう子もいるんだ」というのは、教育の幅を広げるのに必要な知識であると考えます。
※参考
第3回全国小中学生プログラミング大会で準グランプリを受賞したのは、小学4年生の男の子でした。
- わたしの息子は小学5年生なのですが、今から始めるのでは遅いでしょうか?
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始めるのに遅いということはありません。ぜひ挑戦してみましょう。
異端ロボットクリエイターとして活躍する鳥山樹さんは、小学校高学年からロボット教室に通い始めました。
奇抜な発想で次々とおもしろいロボットを作る彼の信条は「好きなときに好きなことを好きなだけやろう」です。
【動画あり】ヒューマンOB鳥山樹さんがめざましテレビに出演 ヒューマンアカデミーロボット教室OBの方がテレビに出ていましたね 6月7日のめざましテレビ(フジテレビ)にヒューマンアカデミーロボット教室OBの鳥山樹さん(17歳)が…