プログラボの体験授業に行ってきたので、レポートしますね!
今回は、プログラボの体験レポートを紹介します。
参加した教室は、千葉県習志野市にある「プログラボ津田沼校」です。
お子様は5歳の男の子。ロボット・プログラミング教室はこれで4つ目ということで、慣れた手つきで体験することができたそうです。
※この後にヒューマンアカデミーのロボット教室にも行かれています。
プログラボについて
プログラボは阪神電鉄と読売テレビが運営するロボットプログラミング教室です。
使用するロボットはレゴのマインドストームEV3。クレファスやLITALICOワンダーと同じですね。
年長から通うことができるので、早い段階からプログラミング教育を始めたい方に向いています。
2016年に開校したばかり、教室数もまだ多くはないですので、入会前には必ず教室の様子を確認しましょう。
プログラボの体験教室に参加した感想・レポート
それでは、プログラボの体験レポートを見ていきましょう。
「プログラボ津田沼校」の体験教室に参加
こんにちは。宮田(仮名)と言います。今回私が参加したのは、千葉県習志野市にある「プログラボ津田沼校」です。
プログラボ津田沼校
住所:千葉県習志野市津田沼1-3-11 昭和第3ビル4階B号室
プログラボの体験教室に参加した理由
私がプログラボを知ったのは電車内の広告でした。
プログラボは東京メトロが運営しているプログラミング教室なので、地下鉄の車内や構内に張り紙があり、興味を持ちました。
津田沼校は2019年4月開校とのことで、とても新しい教室です。
関東地方にあるプログラボの多くは東京メトロが運営しています。
プログラボは年長から通えるロボット教室ということで、今年1年生になるロボットが大好きな息子にはぴったりの教室だなぁと思ったのです。
また、津田沼校は自宅からバス1本で行ける場所なので、通うと決めた際にも通いやすいと思いました。
プログラボの体験教室は公式サイトから申し込む
プログラボの体験教室は公式ホームページから申し込みます。
翌日には担当の方からメールで日にちの調整連絡が来ました。すぐに返信がきたので安心できましたね。
土日でも対応可能とのことで、フルタイム勤務で土日しか動けない私にとってはありがたかったです。土曜日の体験教室を申し込みました。
※津田沼校の開校は4月ですが、体験は3月中から行っているとのことでした。
プログラボ体験教室当日
津田沼校は駅から歩いて3分ほど。新京成電鉄の津田沼駅からすぐの「mina」という商業施設に隣接する、昭和第三ビルの4階です。
入り口は少々古めかしい雰囲気。
看板も小さいので見つけるのが大変でした。minaの隣にある中華そば店「日高屋」を目印にしていくとわかりやすいかもしれません。
当日、場所がわからなかったので2回も電話してしまいました。ですが、そのたびにやさしくお答えくださり、大変印象がよかったです。
教室のある階まではエレベーターで向かいますが、エレベーターは閉まるのが早いので注意が必要です。4階にはプログラボのほかに美容院が入っています。
プログラボの教室はまだ開校前ということで、とてもきれいで新しい雰囲気でした。
先生が2人で出迎えてくださり、同じ日に体験する子も1人来校していました。
校内にはスリッパもしくは靴下で入ります。土足で入らないので床にも清潔感があります。
体験教室の始まり
今回挑戦するのはビギナーカーです。
まずは先生から「ロボットとはどんなものか」という説明を受けます。
掃除ロボットやペッパーくんの例を出しながら、「自動で動かすためにはプログラミングが必要なんだよ」と子どもにもわかりやすく、順序立てて説明してくれます。
ロボット作成の様子
プログラボでは、レゴのマインドストームEV3を使ってロボットを作ります。全て教室からの貸出です。
また、説明書にはアイパッドを使用するのですが、これも教室が貸してくれます。
説明書までタブレット端末とは、さすが今どきの教室という感じです。子どもたちも慣れた様子で読み進めていました。
息子がわからない様子を見せると、すぐに女性の先生が近づいてきてくれて、置いて行かれないように分かりやすくやり方を教えてくれました。
手厚いフォローがあったので引っ込み思案な息子でも楽しくできそうな教室だと思いました。
親向けプログラボの説明
子どもたちがビギナーカーを作成している間に、私たちは教室の概要について説明をうけました。
プログラボの強みとしては「ロボット購入がない」という点です。
ほかのロボット教室では、教材として使うロボットを数万円で購入して授業を受けなくてはならないのに対し、プログラボでは「みんなに学んでほしい」という思いからロボット購入はなし。
月謝の9,000円のみで受講ができるとのこと。さらに入会金もかからないといいます。すばらしいと思いました。
また、年に一回、系列のプログラボが集まって大会が開かれ、ロボットを競わせたりプレゼンをする場が設けられているとのこと。
子供にとって将来必要な「主体性や考える力」が十分育ちそうな場所であると感じました。
プログラボのいいところ
- ロボット購入が必要ない
- 入会金もない
- 年に1度の大会がある
ロボットの完成、ゲームに挑戦!
そうこうしているうちにビギナーカーが完成しました。続いてはiPadによるプログラミングです。
今日は体験だったので簡単なプログラミングだけを教えてもらいました。
「前に進む」「後ろに下がる」「スピードを変える」などの操作方法を練習し、うまく動かせるようになったらゲームに挑戦です。
今回行ったのはお宝のある場所までビギナーカーを走らせるゲーム。
行き過ぎるとおばけの場所に行ってしまうという設定で、ちょっとドキドキした様子の子どもたち。
いったいどのくらい動かせばよいか考え、タイヤの回転数を決めてプログラミングゲームスタートです!
自分で考えて答えを見つけた息子に感動!
息子は最初「3」を選んで全然足りなかったのですが、そのときに先生が
「あとどのくらいかな?考えてみよう」
と声を掛けてくれました。
車とレース結果を見ながらなにやら考えている様子。そしてなにかを思いついたように数字を調整し、再挑戦。
見事にゴール!
あとで息子に聞いたところ
「あと3回分くらい足りなかったから、9にしてみたんだよ」
と、車が進んだ距離と足りなかった距離をよく見てちゃんと自分で考えていたことを教えてくれました。すごい!
早くも思考力を全開に使って習ってくれたんだな~と感動しました。
プログラボの体験教室を終えて
まだ1年生でも「ゴールしたい」「やってみたい」という思いを刺激されてチャレンジでき、主体性を持ってできる習い事である点がすばらしいと思いました。
そしてやっぱりロボットの購入がないのは良心的。
最初にロボットを購入するとどうしても「続けてくれなかったらムダになる」というプレッシャーがあるものですが、それなしで「チャレンジしてみようよ」と子どもの背中を押せるのはプログラボの大きな強みだと思いました。
子ども自身も「楽しかった!」と話していたので、他のロボット教室ともよく比較した上で決めたいです。
他のロボット教室と比べたプログラボのメリットとデメリット
これまで体験した教室とプログラボを比較した個人的な感想です。
これまで体験したロボット教室
- レゴスクール
- クレファス
- エジソンアカデミー
- ヒューマンアカデミーロボット教室
プログラボのメリット!
- ロボットを購入しなくていい
- 入会金がない
- 月謝も安い
ロボット購入や入会金がないのでとっても助かります。気軽に始められますね。
ほかの教室と比べて月謝も高くないと思います。
費用面でのメリットが特に大きいのがプログラボの特徴ですね。
プログラボのデメリット!
- 開校したばかりなので不安
- 家では遊べない
- パソコンスキルは身につかない
プログラボは開校したばかりなので実績が少ないのが心配です。クレファスやエジソンアカデミーの方が安心感は高いですね。
ロボット購入がないのは費用面ではメリットですが、子どもが「家でもやりたい!」となったときに困りそうです。
そうなったらなったで買えばいいのかもですが、教室と家とで使うロボットが違うというのも気になるところではあります。
iPadでプログラミングを行うので、パソコンスキルは身につきません。
私ならこう選ぶ!
- 料金だけで選ぶなら→プログラボ
- 実績・カリキュラムで選ぶなら→クレファス
- パソコンプログラミングなら→エジソンアカデミー
- ロボット作りからやりたいなら→ヒューマンアカデミー
プログラミング素人の意見ですが、よかったら参考にしてください。
以上、プログラボの体験教室レポートでした。
プログラミング教室を検討している方は、ロボット教室も忘れずにお試しくださいね。
わが家はロボット教室で楽しく学んでいます
私の子どもはヒューマンアカデミーのロボット教室でプログラミングを学んでいます。ロボット作りはとても楽しく、いつも笑顔で帰ってきますよ。
プログラミング教育の対策としてももちろん、集中力や創造力も身につくので、ロボット教室に通わせて正解だったなぁと満足しています。
小学校低学年の子どもであれば、プログラミング教室よりロボット教室の方が興味を持ちやすいと思いますよ。
体験教室は無料で参加できるので、お試し気分で子どもの反応を確かめてみてはいかがでしょうか。
後になって「あの時体験教室だけでも連れて行けば…」となるのだけはもったいないですからね。
※日程が合わない・記載されていない場合は「個別相談申込」より、都合の良い日時で調整することもできます。