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レゴスクールってどうですか?すごく高いって聞いたんですけど…。
他のプログラミング教室と比べるとかなり高いですね。わが家も予算オーバーで断念しました。
レゴスクールは「お金持ちの習い事」というイメージが私にはあります。
いろいろ調べてみるとやっぱり高いです。他のロボットプログラミング教室と比べると、10万円以上も必要になります。
体験教室(しかも有料!)だけは行ってみましたが、プログラミング教室としては正直微妙でした。
「知育教育」としては魅力的ではあるのものの、プログラミング教育向けではないかな、というのが私の感想です。
プログラミング教育のための習い事を探しているなら、他のロボット教室の方がコスパもよく、内容も充実していますよ。
料金の詳細やカリキュラムなど公式サイトに載っていない情報も掲載。公平性を第一と考え、匿名で集めた口コミをそのまま紹介しています。また、実際に子どもと体験教室へ行ったり、複数の教室から直接ヒアリングをして集めた情報をまとめています。
レゴスクール、レゴクラスとは?どう違うの?
レゴスクールもレゴクラスも、レゴブロックで有名なレゴ社が運営する知育教育を目的としたロボット・プログラミング教室です。
レゴスクールのミニマム版がレゴクラス
レゴスクールとレゴクラスに違いはほとんどありません。
端的に言ってしまえば、レゴスクールのミニマム版がレゴクラスです。
レゴクラスは既存の習い事にプラス
レゴスクールは、レゴを使った教育をおこなう知育教室で、レゴ社が運営をしています。
そのカリキュラムの一部を「追加講座(教育コンテンツ)として提供」としているのが「レゴクラス」で、一般の学習塾やパソコン教室が運営をしています(いわゆるフランチャイズ)。
レゴスクールとレゴクラスの違い
レゴスクール | レゴクラス | |
---|---|---|
主体 | レゴ社・正規代理店 | 学習塾など |
コース | 全コース | 一部のみ |
年齢 | 3歳~10歳 | コースによる |
その他 | レゴ教育のみ | 既存講座と併用可 |
レゴクラスの場合ですと「通おうと思っていた教室が希望するコースを開講していない」といったことがあるかもしれません。
入会前に必ず確認しておきましょう。
レゴスクール・レゴクラス |
---|
総合評価 17.5/25 |
立地・教室数 | |
料金の安さ | |
授業カリキュラム | |
実績 | |
口コミ・評判 |
「レゴスクールってどうなんだろ?」「ちょっと気になるなぁ」という方は、体験教室に参加してみるといいでしょう。
ただ、レゴスクールの体験教室は基本的に有料です。
- 基本的に有料(1,000円~2,000円ほど)
- レゴクラスの場合、対象コースがない場合あり
他のロボット教室(ヒューマンアカデミーなど)なら無料で体験できることを考えると、少し躊躇してしまいますね。
レゴスクール(レゴクラス)の良い口コミと悪い口コミの比較
とはいえ、やっぱり気になるのがみんなの口コミ・評判ですよね。
しっかり調べたので、ぜひ参考にしてください。
- インターネット(塾ナビ)
- インスタグラム
公平な意見を見るために、良い口コミと悪い口コミをの両方を掲載しています。
インターネットでの口コミ・評判
参考にさせて頂いたのは、塾検索サイト利用者数1,850万人の塾ナビさんです。
レゴスクールの良い口コミ
みな優しい先生なので、こどもは嫌がらず通っている。
先生が子供のやることを否定されず、温かく見守り指導してくださる
数名のクラスでしたが、先生が生徒一人一人の個性を大切にされていたこともあり、子供がのびのびと学べ、またトライアンドエラーを繰り返すことで考える力が養われていることが良いと思います。
先生の評価は高いですね。「遊びながら学ぶ」という意識をしっかりと持っているのでしょう。
また、オープンエンド方式、つまり「答えは1つじゃない」の言葉とおり、子どもを否定しない教育は前向きな性格に育ててくれます。
やはりレゴブランド。大切な子どもを預ける上で安心感が違いますね。
レゴスクールの悪い口コミ
他の習い事を優先させたので辞めました。そのぐらいの感覚です。
もう少し理系に特化したところを推してくれていたら続けていたかもしれません
料金は、普通の習い事と比べると少しお高めの設定だというのが正直な感想です。時間、教材の内容から考えると、値段の割にはすこし物足りなさがありました。
スクールの料金については、少し割高であったように思います。あまり魅力的料金設定ではありませんでした。
やはり料金への不満が圧倒的に多かったです。
レゴブランドとはいえ、子どもの習い事としては割高と感じてしまうのでしょう。
授業の内容としても、他のロボット教室と比較すると「レゴブロックでただ遊んでるだけ」のように見えてしまうのかもしれません。
特に小学1年生まではロボットやプログラミングの要素がほとんどないので、余計に物足りなく思うのでしょう。
Instagram(インスタ)での口コミ・評判
インスタグラムでもレゴスクールの口コミを調べてみました。
ほかのロボットプログラミング教室とは違い、レゴで遊ぶことがメインとなっているイメージですね。
想像力や表現力を磨くのにはいいかもしれませんが、やはりプログラミング教育としては物足りなさを感じます。
以上、レゴスクールの口コミ・評判でした。
レゴスクール、レゴクラスの費用・料金
レゴスクールは全教室で同じ料金設定となっていますが、レゴクラスは違います。
教室によって初期費用(入会金など)や月謝が大きく異なる場合があります。
なぜなら、料金に関しては教室の一存で決めることができるからです(推奨価格というのが存在する)。
そこで、複数の教室にヒアリングを行なった結果、もっとも多くの教室で採用されている価格(推奨価格)を掲載しています。
あくまで参考価格となっておりますので、実際に通う際には希望する教室に直接確認するようにしてください。
まずはレゴスクールから見ていきましょう。
※このページに記載の料金は全て税抜き表記となっています。
レゴスクールの料金・費用(入会金、ロボット代、月謝)まとめ
レゴスクールは年齢(コース)によって金額がバラバラです。
ざっくりまとめるとこのような形になります。
レゴスクールの料金表
授業数 | 年42回 |
入会金 | 10,000円 |
ブロック代 | 1~6万円(毎年購入) |
月謝 | 1~1万5千円 |
ワークブック代 | 5,000円(年間・毎年購入) |
毎年ブロック(ロボット)を購入しなくてはいけないので負担が大きく、月謝も他のプログラミング教室に比べて高いですね。
レゴスクールの初期費用
ほとんどの年齢において初期費用は5万円前後となっており、入会時にかなりまとまったお金が必要になります。
内訳は、入会金+ブロック代+ワークブック代+初月の月謝です。
レゴスクールの初期費用(一例)
3歳 | 小学1年生 |
---|---|
38,200円 | 47,300円 |
入会する年齢によって購入するブロックや月謝が異なります。
レゴスクールの合計費用(1年間)
初期費用だけでなく月謝も高いので1年間で必要になる費用も高い(15万~25万円)です。
内訳は、入会金+ブロック代+ワークブック代+月謝12ヶ月分となっています。
レゴスクールの年間費用
3歳 | 小学1年生 |
---|---|
145,700円 | 184,800円 |
毎年ブロックを追加購入する必要がある
レゴスクールは「2~3万円するブロックを毎年追加で購入していかなくてはいけない」というデメリットがあります。
※多くのロボット教室は最初に購入したロボットを継続して使い続ける。
そのため、2年3年と継続して通うことになった場合、トータル費用が他のロボット教室よりも圧倒的に高くなってしまうのです。
おそらくこれが「レゴスクールは高い」と言われる理由でしょう。
3年通った場合のレゴスクールとヒューマンアカデミーを比較
仮に小学1年生から3年間通った場合の料金を比較してみましょう。
3年通った場合の料金比較
レゴスクール | ヒューマンアカデミー |
---|---|
542,900円 | 380,500円 |
レゴスクールの方が16万円も高い!
このように、たった3年でも16万円以上の差が出てしまうのです。
レゴスクールに通わせるとなると、色々家計的に苦しい部分が出てきてしまうかもしれませんね。
続いてレゴクラスの料金を見ていきましょう。
レゴクラスの料金・費用(入会金、ロボット代、月謝)まとめ
現在、レゴクラスにおいて取扱いのある4コースのみ掲載します。
こちらもコースによって異なりますので、ざっくりとまとめます。
レゴクラスの料金表
授業数 | 年42回(一部24回) |
入会金 | 10,000円 |
ブロック代 | 2万円前後(コース毎に購入) |
月謝 | 1~1万5千円 |
ワークブック代 | 5,000円(年間・毎年購入) |
レゴスクールとほぼ同じような形ですね。
現在、レゴクラスで開講しているのは小1、小2~3コースのみです。
※第一楽器桑名サンシパーク センター校のみ年中コースも開講。
料金は各教室で任意で設定することができますが、レゴスクールと同じ価格にしているところが多いです。
入会前に必ず確認するようにしましょう。
レゴクラスの初期費用
レゴスクール同様、初期費用は5万円前後となっています。
内訳は、入会金+ブロック代+ワークブック代+初月の月謝です。
レゴクラスの初期費用(一例) |
---|
小学1年生:47,100円 |
レゴクラスの合計費用(1年間)
レゴスクールと同じく、1年間で必要なる費用も高い(20万円程)です。
内訳は、入会金+ブロック代+ワークブック代+月謝12ヶ月分となっています。
レゴクラスの年間費用(一例) |
---|
小学1年生:184,600円 |
毎年ブロックを追加購入する必要がある
レゴクラスもレゴスクール同様、進級する度にブロックを追加で購入しなくてはいけません。
フランチャイズと言えど、料金的にはレゴスクールと同じくらい高いということになります。
3年通った場合のレゴクラスとヒューマンアカデミーを比較
小学1年生から3年間通った場合の料金をロボット教室最大手のヒューマンアカデミーと比較してみましょう。
3年通った場合の料金比較
レゴクラス | ヒューマンアカデミーロボット教室 |
---|---|
542,500円 | 380,500円 |
レゴクラスの方が16万円も高い!
レゴスクールと同じように、たった3年でも17万円以上の差が出てしまうのです。
レゴスクールにしてもレゴクラスにしても継続的に通わせるのであれば、それなりに金銭的な余裕が必要になりそうですね。
レゴスクール、レゴクラスの教育方針
レゴスクールもレゴクラスも基本的に同じカリキュラムを使用して授業が行われますので、教育方針も同じです。
- Playful Learning = 遊びながら学ぶ
- Learning by making = 作ることで学ぶ
- 解決に制約のない、オープンエンド方式
解決に制約のない、オープンエンド方式を採用
「答えは一つではない」の言葉とおり、レゴスクール(レゴクラス)では子どもが出した答えを決して否定しません。
その上で、他にも答えがあることを示唆し、いくつもの可能性を引き出すよう促します。
異なる答えを出した子ども同士で会話をさせることで、コミュニケーション力や表現力の多様性を養うのです。
授業の4ステップ
レゴスクール(レゴクラス)の授業は4Cと呼ばれる4つの工程をサイクルさせながら学びを深めていきます。
新しい経験と子どもの興味を結びつけ、「もっと知りたい」という自発的な意欲を引き出します。
アイデアや計画といった「知識」と、その知識を「実現」させる2つの意味での組み立てから、論理的思考力を育みます。
出来上がったブロックに対して、先生や他の子とディスカッションして、より深い学び・気づきを得ます。
ステップ3で得た「学び・気づき」により「もっと知りたい」意欲が高まり、さらに難易度の高い課題にも挑戦する自信を生み出します。
→STEP1へ戻る
続いて、レゴスクール及びレゴクラスのカリキュラムと対象年齢について説明します。
レゴスクール、レゴクラスのカリキュラムと対象年齢
レゴスクールとレゴクラスではカリキュラムに違いはありません。同じレゴエデュケーションのプログラムを使って授業を行います。
年齢別でコースが分かれていて、全て通年(1年)カリキュラムになっています。
※ワールド・ロボティクスのみ2年。
詳しく知りたい方は、こちらからPDF版、もしくは画像版をタップしてご確認ください。
2018年度は小1以下の名称・内容が異なっていますが、2019年度からは同一名称・内容のカリキュラムで運用する予定です。
※現在レゴクラスで取り扱っている小1以下のカリキュラムは、レゴスクールが昨年まで行っていた旧カリキュラムです。
続いて、レゴスクール(レゴクラス)で使用するブロックと授業内容、カリキュラムの概要について見てみましょう。
ブロック、授業内容、カリキュラムの概要について
実際に授業で扱うブロックと授業内容、カリキュラムの概要について紹介します。
一部の情報は公式サイトから引用しております。
※コース名はレゴスクールに準拠していますが、レゴクラスでも同様のブロックを使います。
3歳/年少(エクスプローラー)コース
3歳クラスでは、購入するブロックを選ぶことができます。
どちらもレゴデュプロになりますが、1つは「楽しいチューブセット」、もう1つは「あてっこ動物セット」&「みんなのきもちセット」です。
大きめサイズのブロックであれば、誤って飲み込むこともありません。
見た目にもカワイイので、このサイズのブロックが好きな子は多いですよね。
4歳/年中(クリエイター)コース
4歳のクラスも、購入するブロックを選ぶことになります。
同じくレゴデュプロになりますが、1つは「楽しいテックマシーンセット」、もう1つは「くるくるゆうえんちセット」です。
3歳クラスに比べて、形にバリエーションが生まれました。
4歳ともなれば自分で色々組み立てることができる年齢です。徐々に個性が目立つようになるでしょう。
5歳/年長(インベンター)コース
5歳クラスで購入するのは「レゴデュプロアーリーシンプルマシンセット」です。
歯車、滑車、車輪などのパーツを組み合わせてブロックを作ります。動力にふれることで、テクノロジーを体験することができるでしょう。
おもに高めるスキル
- 観察力・分析力の育成
- 指示に従い実践することの習得
- より正確に伝え、表現することの習得
- 協力し目標を達成する能力の開発
- 物理学の基本原則の理解
レゴスクールのプログラム「5歳児からのカリキュラム」より引用
6歳/小1(イノベイター)コース
6歳のクラスでは、購入するブロックを選ぶことになります。
とはいえ、一方は5歳クラスで購入するブロックと同じ(アーリーシンプルマシンセット)です。
5歳クラスよりも、さらに高度な動力(テクノロジー)をブロック遊びを通じて学んでいきます。
おもに高めるスキル
- 類似と相違の識別の習得
- 明確な目標到達の方法の習得
- 異なる意見から新しい発想を生む力の開発
- モデルを使って考えを表現する方法の習得
- 基本的な機械的構造原理の習得
レゴスクールのプログラム「6歳児からのカリキュラム」より引用
7~8歳/小2~3(ワールド・サイエンス)コース
7~8歳クラスで購入するのは「レゴサイエンス&テクノロジーモーター付基本セット」です。
デュプロからブロックに変わり、扱う題材も一気に科学的になりました。
おもに高めるスキル
- ペアワークを通し、互いを尊重して取り組むコミュニケーションスキル
- 科学との関連性を認識しながら形をデザインし、考えを構築する創造性スキル
- 観察や測定を通した科学・テクノロジー活用スキル
- 数学的言語や図表を使い、答えを推測したり検証したりする能力の開発
レゴスクールのプログラム「7・8歳児からのカリキュラム」より引用
7~8歳/小2~3(コードクリエイター)コース
7~8歳クラスである「コードクリエイター」で使用するのは、プログラミングロボットの「レゴエデュケーションWeDo 2.0」です。
組み立てたブロックをプログラミングすることができます。
おもに高めるスキル
- プログラミングの概念
- 物事を順序立てて進めていく力
- 問題を的確に捉え、改善方法を考え実行していく力
- 最新の技術を使ってアイデアを共有するための表現力、プレゼンテーションスキル
- 理科や算数などへの学習意欲の向上
レゴスクールのプログラム「7・8歳児からのカリキュラム」より引用
8~11歳/小3~6(ワールド・ロボティクス I / II)コース
8~11歳クラス「ワールドロボティック」コースで使うのは、レゴのプログラミングロボット「マインドストームEV3」です。
他のロボット教室はもちろん、世界中の教育機関でも使用されています。
本格的なプログラミングを学ぶこともでき、国際大会も開催されるなど、世界で最も有名なロボットの内の1つと言っても過言はないでしょう。
おもに高めるスキル
- ロボット技術を活用した新しいアイデアの発明と自分のアイデアをロボットに伝え動かすスキル
- STEM(Science, Technology Engineering and Mathematics)の要素を取り入れた、論理的思考、客観的思考の構築
- 課題発見する力と仲間と課題解決のためのコラボレーションスキル、発表のためのプレゼンテーションスキルの向上
- 課題解決のための適切な情報選択や意思決定、伝達能力などの、ICTスキルの向上
レゴスクールのプログラム「8・9・10歳児からのカリキュラム」より引用
以上がレゴスクール、レゴクラスのブロックと授業内容、カリキュラムの概要でした。
レゴスクール、レゴクラスの場所と体験教室について
レゴスクール、レゴクラスそれぞれ全国各地にありますが、まだ都心部にしかないのが現状です。
また、体験教室は基本的に有料となっています。
レゴスクールは全国12都道府県に28校を展開
レゴスクールは、全国12都道府県で28校開かれています(2018年11月現在)。
東京や神奈川、愛知や大阪と言った主要都市に限られているのが特徴です。
レゴクラスは全国14都道府県に53校を展開
レゴクラスは、全国14都道府県で53校開かれています(2018年11月現在)。
レゴスクールより少しエリアが広くなっていますが、やはり都心部に集中していることには変わりありません。
体験教室は専用フォームから、ただし有料
レゴスクール(レゴクラス)が気になったら、まずは体験教室に参加してみましょう。
スマホからでも簡単に申し込むことができますよ。
ただし、レゴスクール(レゴクラス)の体験教室は基本的に有料となっています。
1回1,000円~2,000円くらい必要ですので、必ず事前に教室まで確認するようにしましょう。
【PICK UP】ヒューマンアカデミーロボット教室との違い
ここで、レゴスクール(レゴクラス)とロボット教室最大手ヒューマンアカデミーの違いを比較してみましょう。
1番の違いは、対象年齢と料金です。
- レゴスクール(レゴクラス)の方が高い
- ヒューマンは中学3年生まで通える
- 教室数もヒューマンの方が圧倒的に多い
授業やカリキュラムの内容はさほど大きくないと感じています。
両社とも面白みのある授業であり、どちらも子どもが楽しんで取り組めることは間違いないでしょう。
その上で、レゴスクール(レゴクラス)は毎年のように買い足すブロック代や月謝などの費用面の負担がかなり大きいのは否めません。
それでいてヒューマンアカデミーは中学3年生まで通うことができるので、ロボットに興味を持った子どもが長く学び続けることができます。
初めてのロボット教室であれば、まずは体験授業から参加したいところ。
1回1,000~2,000円程度であればさほど大きな負担ではないので、わが家もレゴスクールの体験授業には参加しました。すっごく良かったです。
ですが、実際に通うとなったら話は別。
できれば長く通わせたいと思っていたので、3年で16万円以上の差が出るのはわが家には厳しかったです。
この辺り、各ご家庭で考え方は違うと思いますので、よく話し合った方が良いと思います。
プログラミング教育は子どもの将来に関わることです。安易に決めるのではなく、迷ったら両方とも話を聞きに行ったほうが良いと思います。
都合がつく方から順番に行ってみると良いでしょう。
気になることは体験教室で確認するのが1番
レゴスクール(レゴクラス)に限らず、ロボット教室全般に言えるのは「なにをするのか、どんな効果があるのかが正直わかりにくい」ということです。
「どんな風に授業が進むのか」「どんな内容の授業を行うのか」といったことは、文字だけ読んでもなかなか想像できないと思います。
そこで体験教室です。
レゴスクール(レゴクラス)も他のロボット教室と同様に体験授業を受けることができます。
どこのロボット教室に通うにしても、比較することが1番大事です。
少しでも興味を持ったのであれば、それぞれ体験授業に参加してみることをおすすめします。
レゴスクールは有料ですが、他の多くのロボット教室が無料で行っているので、気軽に参加してみましょう。
ヒューマンアカデミーはパソコンやスマホから体験教室の日程確認・予約が可能です。
日程の記載がない場合は「個別相談申込」から希望日をメールで送ることができます。
レゴスクールは問い合わせフォームから希望の教室にメッセージを送り、返信を待つ形になります。レゴクラスは直接電話確認が必要です。各教室と個別に相談してください。(メール対応してくれる教室もあり)
レゴ社は信頼できる会社?
レゴスクールを運営しているレゴ社は信頼できる会社でしょうか。なんて全くもって愚問ですね。
言うまでもなくレゴは世界的に有名なデンマークの玩具会社(1934年創業)です。
「よく遊べ」を意味するデンマーク語「Leg Godt」から社名をLEGOとしました。
レゴ・エデュケーションという名称で、教育用のレゴブロックを販売したり、レゴスクールの運営を行っています。
また、2017年には愛知県名古屋市に日本初となるレゴランドをオープンさせています。
会社名 | レゴ社 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ2階 ※レゴジャパン株式会社 |
創業 | 1934年 |
従業員数 | 非公表 |
ホームページ | https://www.lego.com/ja-jp/ |
わが家はヒューマンアカデミーロボット教室に通わせています
レゴスクールに通わせたかったのですが、予算面で断念。その代わりにコスパの高いヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています。
正直言うと、結果オーライでした。
いつも楽しそうに頑張っている姿を見て、ココにして正解だったなぁと思っています。
ちょっとでも気になっているのなら、体験だけでも連れていってあげましょう。
体験したからといって入会する必要はありませんし、むしろ体験だけの子の方が多いくらいです。
ロボット作りは初めての子でも楽しめるので、きっと喜んでくれると思いますよ。
>>近くの教室を探す
※ クリック先の公式サイトにて、画面上部の「体験授業受付中」ボタンから、近くの教室をお選びください。
※日程が合わない・記載されていない場合は「個別相談申込」より、都合の良い日時で調整することもできます。
※「参考にならなかった」へ投票されたあなた様へ。
より多くの方に喜んでもらえるサイト作りを行うために、もしよろしければどういった内容が知りたかった(不足していた)のかをこちらの問い合わせフォームから教えていただけますと幸いです。ご協力のほど、よろしくお願い致します。
ロボット教室とプログラミング教室の違いについてはこちら。
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