【第10回まとめ】人工知能を使って写真の物体を検出する!?|ちちんぷいぷいプログラミング

前回放送分はこちら

ちちんぷいぷいプログラミング第10回放送もAIのお話でしたね。とても楽しかったのですが、最終回だったんですね。

2020年から小学校で始まる「プログラミング教育」を体験できる子ども向け教育番組「ちちんぷいぷいプログラミング」の第10回目、最後の放送が11月11日(日)に行われました。

今回は、AIを使って画面に映っているものが何なのかを読み取る、というお話です。

なお、番組内で紹介する「DeepAnalyzer」というソフトは一般公開されていないため、残念ながら自宅のパソコンでさわることはできません。

そのため、少し理解しずらいところもあるかもしれませんが、「人工知能にどんなことをさせているのか?」という観点で見ると良いでしょう。

10話のまとめです。今回で最終回。動画もぜひご覧ください。


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目次

【第10回】人工知能を使って写真の物体を検出してみよう!

【第10回】人工知能を使って写真の物体を検出してみよう!

動画(YouTube)で見たい方はこちら。

人工知能を使って写真の物体を検出してみよう!

世界一プログラミングに詳しいゆるキャラ、エンちゃんから小池さんに残念なお知らせです。

エンちゃん:世界一プログラミングに詳しいゆるキャラ、エンちゃんから小池さんに残念なお知らせです。

小池美由:えぇ!?

エンちゃん:実は今回で最終回です。

小池美由:ウソー!

エンちゃん:本当です。プログラミングアイドルになれそうですか?

もうばっちり。今日からプログラミングアイドルです!

小池美由:もうばっちり。今日からプログラミングアイドルです!

今日のテーマは「Object Detection・物体検出」です。

エンちゃん:今日のテーマは「Object Detection・物体検出」です。

小池美由:えぇ?

エンちゃん:画面に映ってるものが、一体何か読み取る人工知能技術です。とりあえず見てみましょうか。

小池美由:百聞は一見にしかず!

Object Detection(オブジェクト・ディテクション)とは?

今回の学習に使うのは、こちらのMS COCOという形式のデータセットです。

エンちゃん:今回の学習に使うのは、こちらのMS COCOという形式のデータセットです。これは画像と画像の中に何が映っているかを座標で指定してあげているデータ形式です。

このtrainが学習のデータなので、ちょっと見てみると、例えばこのおじさん。

小池美由:なんか、クセが強い。

このおじさんのこの範囲が人で、この範囲がスプーンですよ、ってな感じのデータがMS COCOという形式で表現されています。

エンちゃん:このおじさんのこの範囲が人で、この範囲がスプーンですよ、ってな感じのデータがMS COCOという形式で表現されています。

こういうデータをたくさん学習すると、どの場所に何が映っているのか、人工知能がわかるようになるというのがObject Detection(オブジェクト・ディテクション)です。

じゃあ実際にやってみましょう。

さっそく人工知能に学習させてみよう!

Select Neural Network Modelで「Object Detection」こちらを選択します。

エンちゃん:トップ画面に戻って、NetworksのNEWをクリック。Select Neural Network Modelで「Object Detection」こちらを選択します。

小池美由:はい!

エンちゃん:で、データセットでcoco_small_5.zipを選んで、次。ノード数を1、エポック数を5にします。

小池美由:はい、スタート!

学習済みの人工知能でチェックしよう!

トレーニングに時間がかかりますので、こちら既に学習済みのものに差し替えます。

エンちゃん:はい、ではトレーニングに時間がかかりますので、こちら既に学習済みのものに差し替えます。ちゃんと学習できているか、こちらに画像を入れて確認してみましょう。

INFERENCEをクリック。何か画像を入れてもらえますか?

小池美由:小池、画像持ってます。アイドルなんで!

エンちゃん:さすが。

じゃあ、早速この画像を入れてみましょう。

エンちゃん:じゃあ、早速この画像を入れてみましょう。

小池美由:「START INFERENCE」をクリック。どうかな~?

エンちゃん:おっ。できてそうですね。

人だと94.9%ぐらいに認識されてます。

エンちゃん:「person」、人だと94.9%ぐらい認識されてます。でも風船はちょっと認識できなかったみたいですね。

小池美由:まぁ、私は人って認識してもらえたし、OK!じゃあ、もう一回、もう一回やりたい!

エンちゃん:最終回にしてやっとイキイキしてきましたね!じゃあ、やってみましょうか!画像をドラッグして、入れてみてください。

画像をドラッグして入れてみてください

小池美由:スタート!

エンちゃん:どうかな?人が91.9%、奥の椅子も3つとも50%以上椅子って認識していますね。

あー!机のことベッドって言ってる。

小池美由:あー!机のこと、ベッドって言ってる。間違えてるよー。

エンちゃん:人工知能だって間違えます。完璧じゃありませんよ。

小池美由:そうなんだぁ。人と一緒だね。じゃあ、もう一回!

エンちゃん:ダメダメ。お師匠さんのお時間です。

AIを使って色んないたずらを考えてみよう!

AIを使って色んないたずらを考えてみると良い思います。

AI師匠:2人共、最後までよく頑張りました。Deep Analyzer(ディープアナライザー)を使うとデータさえあれば、誰でも簡単に色々な人工知能を作れるんだ。

人工知能の世界は日々大きく進化していて、毎週のように新しい発見が報告されています。

でも本当に大事なのは想像力。もっと言えば「AIで遊ぶ」という感覚です。AIを使って色んないたずらを考えてみると良い思います。はい、常在戦場!

ローマは一日にして成らず。プログラミングも一日にして成らず。日々精進してください。

エンちゃん:小池さん。今日で一応最終回ですが、どうでしたか?

小池美由:もっともっとプログラミングを勉強して、10年後も生き残りたいです!

エンちゃん:ローマは一日にして成らず。プログラミングも一日にして成らず。日々精進してください。

小池美由:はい!常在戦場!

ちちんぷいぷいプログラミング 第10回「人工知能を使って写真の物体を検出する!?」 おわり

第10回放送「人工知能を使って写真の物体を検出する!?」まとめ

第10回放送「人工知能を使って写真の物体を検出する!?」まとめ

今回は、人工知能を使って画像に何が映っているかを検出する、ということをやってみました。

スマホのカメラで写すだけで、それが何であるかを教えてくれる「Googleレンズ」という新機能がグーグルから登場しましたね。これも、人工知能を使った技術なんです。

これから、もっともっと人工知能やプログラミングが大活躍する時代がやってきます。

お子さんが超スマート社会を躍進できる大人になってくれるように、プログラミング教育がんばりましょう。応援しています!

<ちちんぷいぷいプログラミング過去の放送分>

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実際にふれてみることがプログラミング教育の第一歩!

プログラミングは、大人が思っているよりも難しいものではありません!

「プログラミング」と聞くと、「なんだかよくわからないもの」「難しい」といったイメージを持つかもしれません。

ですが、生まれたときからスマホやタブレットにふれている今の子どもたちにとっては違います。

「楽しいもの」「わくわくするもの」と、ゲーム感覚で取り組めてしまう子もたくさんいるのです。

なので、「どうせうちの子には無理だわ」と子どもの将来性を潰してしまうのはよくありません。

まずは、一度プログラミングにふれさせてみることで、子どものセンスや興味を確認してみることが大事ですよ。

自宅で親が教えてあげられないのであれば、プログラミング教室で行われている体験授業などを利用するのがベターです。

無料で参加できることが多いので、「まずは試し」と連れて行ってあげるといいでしょう。

子ども向けプログラミング教室を全国に展開しているヒューマンアカデミーのこどもプログラミング教室なら、今だけ無料で体験可能です。

しつこい勧誘もないので気軽に楽しむことができますよ。ぜひ活用してあげてください。

意味がなさそうであれば入会しなければいいだけなので、後になって「あの時体験教室だけでも連れて行っていれば…」となってからでは遅いですからね

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この記事を書いた人

教育教材メーカー勤務の36歳、文系の学部卒。
10歳になる息子と9歳になる娘、愛する妻、愛犬のシーズー♂の4人+1匹家族。
息子は小学1年生から、娘は年長(5歳)からロボット教室へ通わせています。
最近は子どもたちよりロボットプログラミングに夢中?

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