トゥルースアカデミーの評判は?口コミでわかったメリットとデメリット、料金プランを解説します

トゥルースアカデミー

株式会社Truth Academyが運営するロボット教室「トゥルースアカデミー」について口コミや料金、授業内容などをまとめました。[

※このページに記載の料金は全て税込み表記となっています。

トゥルースアカデミー ロボット教室とは?

トゥルースアカデミーとは

中学・高校受験の学習塾としてスタートし、レゴブロックを使った教育システム(レゴダクタ教育システム)に感銘を受け始まったのが「トゥルースアカデミー」ロボット教室の始まりです。

東京に2校、神奈川に1校(2018年3月で閉校)と教室の数は少ないですが、ロボット教室としては20年近くの歴史を持っています。

トゥルースアカデミーの会社のこと、気になる料金や授業内容、体験教室に行った感想や実際に通ってる人の口コミ・評判などを見てみましょう。

当サイトに寄せられた無料体験談レポートも合わせてご紹介したいと思います。

トゥルースアカデミーの歴史 レゴダクタ教育システムとの出会い

トゥルースアカデミーは1988年に中学・高校受験のための進学塾として、東京都板橋区に「トゥルース進学アカデミー」としてスタートしました。東大進学率上位常連校である開成中学・高等学校を始めとする進学校に多くの生徒を合格させていました。

そんなトゥルースアカデミーがロボット教室(ロボット教育)を始めたのが2000年のことです。その前年に生まれたレゴダクタ教育に感銘を受けた代表の中島晃芳氏が、トゥルースアカデミーに取り入れたのがきっかけです。

2002年には国内初のロボカップジュニア開催に協力し、トゥルースアカデミーの生徒も1名参加することができました。

2004年には「ロボットサイエンスコース」を開設。教育版レゴ・マインドストームを使った本格的なプログラミングが学べる、当時としては非常に珍しいロボット教室が始まりました。

トゥルースアカデミーが掲げる教育理念は、PISA型学力を育成するSTEM教育です。

PISA(ピザ)とは?

OECD(経済協力開発機構)が行っている国際調査「生徒の学習到達度調査(Programme for International Student Assessment)」の略称

PISA型学力とは?

学習や経験を伴って得た知識やスキルを活用する力のこと。主に「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3分野を中心として測る。

STEM教育とは?

STEM(ステム)は「Science, Technology, Engineering and Mathematics」の頭文字。

「科学」「技術」「工学」「数学」の分野を中心とした、世界に負けない技術開発力を身につける教育のこと

トゥルースアカデミーのロボット教室は東京と神奈川に3校のみ

先述の通り、トゥルースアカデミーのロボット教室は東京と神奈川に3に2校あるのみです。

但し、どちらの教室も最寄り駅から徒歩5分以内と非常に近く、電車で通うには非常に良い場所にあると言えます。実際に公式サイトのQ&Aを見ると、かなり遠方から通っている子どももいるそうなので、評判の良さが伺えますね。

体験教室の曜日などは月によって異なりますので、合わせて確認しておきましょう。

無料の体験授業は1度だけ。二回目からは有料(2160円)

トゥルースアカデミーに通ってみたいなぁと思った場合は、一度体験授業に参加してみると良いでしょう。実際の授業と同じ教材を使って参加できるので、いざ通うことになった場合の感触をつかむことができます。

また、教室毎に講師の先生や雰囲気も異なります。入会してから「思ってたのと違った」となるのは非常に悲しいです。積極的に活用しましょう。

また、有料にはなりますが、参加した体験授業と違うコースの体験授業に参加することも可能です。(1回につき2,160円)

>>トゥルースアカデミーの無料体験授業を申し込む

コースは4種類、全18コースを用意

トゥルースアカデミーのロボット教室はコースが4種類用意されています。

4つのコース
  • ブロック・サイエンス
  • リトル・ダヴィンチ理数教室
  • ロボット・サイエンス
  • ロボット・マスター

それぞれ年齢と能力に合わせてクラス分けされるので、合計では18コースになります。他のロボット教室に比べると、かなり細かくクラス分けされていると言えるでしょう。

コースによって異なりますが、対象年齢は年小~高校3年生までとなっています

なお、ブロック・サイエンスとリトル・ダヴィンチ理数教室は同時に受講することも可能です。子どもに学ばせたいもの、興味がありそうなものをしっかりと選んであげるようにしましょう。

まず大きく分けた4つのコースの概要から説明していきます。

コース種類対象年齢学べること
ブロック・サイエンス年少~中学生教育用レゴブロックを使うコース。自分の手でブロックを組み
立て、最終的にはパソコンを使ったプログラミングでロボット
を動かす
ところまで行います。
自分の手と頭を使って考える力を育むコースです。
リトル・ダヴィンチ理数教室年中~小3立体パズルを組み合わせ、様々な図形を作成します。また、Sc
ratch(スクラッチ)を使ったプログラミングも学びます。

図形や数列といった理数系の知識をものを使って体験型で身に
つける
コースです。
ロボット・サイエンス小4~中学生教育用レゴ・マインドストームEV3を使い、自分の作りたいロ
ボットを組み立て、プログラミングを使って思い通りに動かし
ます。

科学や数学の知識や技術だけでなく、論理的な思考を身につけ
るコースです。
ロボット・マスター中学生~高校生世界的ロボットコンテストである「ロボカップ」出場を目指し
て、完全自作のロボット作成を行います。C言語などのプログ
ラミングも学び
つつ、サッカーロボットやレスキューロボット
を作り、プロ顔負けの技術力を習得するコースです。

コースによって目的や学べるものが大きく違うことがお分かりでしょうか。ロボット・マスターコースまでたどり着けば、かなり本格的なロボットを作ることになります。

続いて、各コースの詳細を見ていきましょう。

ブロック・サイエンスのコース内容

まずは教育用レゴブロックを使った、低年齢向けの「ブロック・サイエンス」を見てみましょう。ブロック・サイエンスは年齢に合わせて8コースにクラス分けされています。

コース種類コース名対象年齢ロボット期間
ブロック・サイエンスブロックビルダーⅠ年少アーリーストラクチャー
(教育用レゴブロック)
1年間
ブロックビルダーⅡブロックビルダーⅡ年中アーリーストラクチャー
(教育用レゴブロック)
1年間
ブロックビルダーⅢブロックビルダーⅢ年長アーリーストラクチャー
(教育用レゴブロック)
1年間
キッズクリエーターⅠキッズクリエーターⅠ小1、小2アーリーシンプルマシン
(教育用レゴブロック)
1年間
キッズクリエーターⅡキッズクリエーターⅡ小2、小3シンプルマシンセット
(教育用レゴブロック)
1年間
ジュニアエンジニアⅠジュニアエンジニアⅠ小3~小6サイエンス&テクノロジー
(教育用レゴブロック)
1年間
ジュニアエンジニアⅡジュニアエンジニアⅡ小3~小6サイエンス&テクノロジー
(教育用レゴブロック)
1年間
ジュニアインベンタージュニアインベンター小5~中学生サイエンス&テクノロジー
(教育用レゴブロック)
1年間

それぞれ授業料などの料金や使用するロボット教材が異なりますので、1つずつ確認していきましょう。

料金 初期費用と月額費用(月謝)について

ブロック・サイエンスの初期費用(入会金など)と毎月かかるお金(月謝)は次の通りです。

初期費用初期費用月額費用
(月謝)
月額費用
(月謝)
月額費用
(月謝)
コース名入会金教材費授業料システム代授業時間
(月4回)
ブロックビルダーⅠ(年少)21,600円5,400円
(レンタル)
9,720円1,400円50分
ブロックビルダーⅡ(年中)21,600円5,400円
(レンタル)
9,720円1,400円50分
ブロックビルダーⅢ(年長)21,600円5,400円
(レンタル)
10,800円1,400円50分
キッズクリエーターⅠ
(小1、小2)
21,600円21,168円10,800円1,400円50分
キッズクリエーターⅡ
(小2、小3)
21,600円8,748円11,880円1,400円50分
ジュニアエンジニアⅠ
(小3~小6)
21,600円24,516円12,820円1,400円50分
ジュニアエンジニアⅡ
(小3~小6)
21,600円24,516円12,820円1,400円50分
ジュニアインベンター
(小5~中学生)
21,600円上記+32,724円12,820円1,400円50分

入会金は共通で21,600円です。1度きりとは言え、他のロボット教室に比べると少しだけ高いですね。

ロボット(ブロック)教材は、全コース教育用レゴブロックを使います。尚、使用するレゴブロックはコースによって異なります。

年少~年長のブロックビルダーⅠⅡⅢで使うアーリーストラクチャーだけは生産停止品のため教室からのレンタルとなりますが、他のコースは全て購入することになりますので、自宅に持ち帰って遊ぶことができます。

ジュニアエンジニアⅠで購入するサイエンス&テクノロジーは、ジュニアインベンターまで3年間同じものを使うので、購入するのは一度だけです。

但し、ジュニアインベンター進級時に、「空気力学セット(14,040円)」と「エネルギーセット(18,684円)」を追加で購入することになります。

ここで、ロボット・サイエンスコースで使用するレゴブロック教材について詳しく見てみましょう。

ロボット・ブロック教材について

ブロック・サイエンスで使用する教材は全て教育用レゴブロックです。1つずつ見ていきましょう。

アーリーストラクチャー
ブロックビルダーⅠⅡⅢで使用するアーリーストラクチャー
レゴ アーリーストラクチャー

ブロックビルダーⅠ・Ⅱ・Ⅲで使用するのは、レゴ社の教育用ブロッグ「アーリーストラクチャー」です。

通常のレゴブロックよりサイズが大きいので、小さな子でも組み立てが簡単にできます。重さやバランスといった物理的な要素を体感しながら学ぶことができるブロックです。

プログラミングによるブロックの操作はありません。

アーリーシンプルマシン
キッズクリエーターⅠで使用するアーリーシンプルマシン
レゴ アーリーシンプルマシン

キッズクリエーターⅠで使用するのは、レゴ社の教育用ブロッグ「アーリーシンプルマシン」です。

歯車や車軸のブロックを使い、物が動く仕組みを学ぶことができるようになっています。

プログラミングによるブロックの操作はありません。

シンプルマシンセット
キッズクリエーターⅡで使用するシンプルマシンセット
レゴ シンプルマシンセット

キッズクリエーターⅡで使用するのは、レゴ社の教育用ブロッグ「シンプルマシンセット」です。

アーリーシンプルマシンより、さらに複雑なブロック(滑車やてこ)を組み立てることができます。

プログラミングによるブロックの操作はありません。

サイエンス&テクノロジー
ジュニアエンジニアⅠⅡ、ジュニアインベンターで使用するサイエンス&テクノロジー
レゴ サイエンス&テクノロジー

ジュニアエンジニアⅠ・Ⅱ及びジュニアインベンターで使用するのは、レゴ社の教育用ブロッグ「サイエンス&テクノロジー」です。

シンプルマシンセットで学んだ滑車やてこ等に加えて、モーターやセンサーを使った運動エネルギーなどの実験を行うことができます。

プログラミングによる自動制御システムを制作を行います。

エネルギーセットと空気力学セット
ジュニアインベンターで追加購入するエネルギーセットと空気力学セット
レゴ エネルギーセット、空気力学セット

ジュニアインベンターでは、サイエンス&テクノロジーに追加してエネルギーセットと空気力学セットを使います。

太陽光や風力などの仕組みを理解したり、ポンプやシリンダーを使って空気力学を学ぶことができます。

オートメーション化をテーマに各種センサーを用いてプログラミングによる自動制御を学びます。

ブロック・サイエンスでは、このようなレゴブロックを教材として科学や物理の素地を育んでいきます。

毎年のようにブロックを購入していく必要があるので、長く通うとそれなりに費用がかかります。続いて年間費用について見てみましょう。

コース毎の年間費用|ブロック・サイエンス

ブロック・サイエンスは全コース4月~3月までの1年間でカリキュラムが構成されています。4月から入会した場合に1年間でかかる費用の合計を計算しました。

コース名入会金
(一度きり)
教材費授業料システム代年間合計進級時
ブロックビルダーⅠ21,600円5,400円9,720円1,400円160,440円
ブロックビルダーⅡ21,600円5,400円9,720円1,400円160,440円138,840円
ブロックビルダーⅢ21,600円5,400円10,800円1,400円173,400円151,800円
キッズクリエーターⅠ21,600円21,168円10,800円1,400円189,168円167,568円
キッズクリエーターⅡ21,600円8,748円11,880円1,400円189,168円168,108円
ジュニアエンジニアⅠ21,600円24,516円12,820円1,400円216,756円195,156円
ジュニアエンジニアⅡ21,600円24,516円12,820円1,400円216,756円170,640円
ジュニアインベンター21,600円57,240円12,820円1,400円249,480円203,364円

入会金は1度きりです。翌年も通う場合は必要ありません。システム費は一律ですが、授業料は年々上がって行きます。

とはいえ月4回も授業があるので、1回あたりで考えれば他のロボット教室より割安とは言えるでしょう。但し年間費用として考えた場合は少し負担が大きいかもしれないですね。

また、ロボットやブロック教材をヒューマンアカデミーのように全コース共通で使い回すことができません。

最初のレンタルするアーリーストラクチャーを除いて、4回も購入することになるのです。そのため、複数年通うことになった場合は料金が高くなりがちです。

仮に年長から3年間通った場合のブロック・サイエンスとヒューマンアカデミーの料金比較をしてみましょう。

1年目(年長)2年目(小1)3年目(小2)3年間合計
ブロック・サイエンス173,400円167,568円168,108円509,076円
ヒューマン
アカデミー
164,700円246,240円 ※246,240円 ※410,940円
差額8,700円89,436円89,436円98,136円

※ヒューマンアカデミー2年目から1年カリキュラムでないため、2年間の合計費用として計算しています

3年間で約10万円の差額が出てしまいました。年長から小学校に上がる頃は何かとお金が必要となる年頃です。そんな時の10万円はかなり大きいですよね。

とはいえ、ブロック・サイエンスとヒューマンアカデミーでは、学べるものも異なりますので、授業内容などもじっくり調べてから検討したいところです。

授業数と授業内容について|ブロック・サイエンス

ブロック・サイエンスは全コース月4回、1回50分の授業が行われます。レゴブロックを組み立てることによるハンズオン学習なので、幼少から知育することができます。

各コースで身につくスキルについて、公式サイトより引用します。画像はプライバシー保護の観点よりぼかしを入れてあります。

コース名身につくスキル
ブロックビルダーⅠ
ロボットビルダーⅠの様子
手指の筋力の発達、巧緻性
人の感情の理解
周囲の環境の把握
お話の理解、想像力
他者との交わり
自己表現の発達
ブロックビルダーⅡ
ブロックビルダーⅡの様子
目と手先の整合の発達、巧緻性
協調性、自分の役割の認識
人に伝える、表現する力
ルールを理解し守るコミュニケーション力
テーマに沿って課題に取り組む
ハンズオンで確認する
比較する、数える
立場を変えて物事を考える力
ブロックビルダーⅢ
ブロックビルダーⅢの様子
図形を見る力、立体を把握する力
構造物に対する基礎理解と応用
強度、バランス、重心、てこの原理
初歩の算数(数・図形・大きさ・計測)
協力して目標を達成する能力
計測する力、設計力、デザインセンス
キッズクリエーターⅠ
キッズクリエーターⅠの様子
メカニズムの基礎理解と応用
比率、角度、計測など数学的思考
科学的な見方、技術を理解する力
実験と観察、分析する力
創造的な組み立て、問題解決力
プレゼンテーションスキル
キッズクリエーターⅡ
キッズクリエーターⅡの様子
メカニズムの理解と応用
精密部品の基礎的な理解、巧緻性
メカニズムに対する基礎的な分析、解析
てこの原理、ギア比など科学的・数学的思考
実験、検証、分析、記録する手法
問題解決力、プレゼンテーションスキル
ジュニアエンジニアⅠ・Ⅱ
ジュニアエンジニアⅠ・Ⅱの様子
メカニズムへの算数・力学の応用
測定、比率、角度、計測など数学的思考
実験と観察、分析する力
科学的な見方、技術を理解する力
テクノロジーの理解と利用
創造的な組み立て、デザイン力、問題解決力
プレゼンテーションスキル
プログラミング(基本)
ジュニアインベンター
ジュニアインベンターの様子
メカニズムへの算数・力学の応用
実験と観察、分析する力
空気圧装置
プレゼンテーションスキル
テクノロジーの理解と利用
科学的な見方、技術を理解する力
エネルギー 自然エネルギー科学技術の応用
プログラミング(条件分岐 発展)

低年齢から受講できるブロック・サイエンスコースではありますが、ジュニアエンジニアからは実際にプログラミングに触れて、組み立てたレゴブロックを動かすところまで行います。

比較的ゆっくり学んでいくコースなので、他の子どもに遅れをとることはなさそうです。既にある程度の知識があったり、経験を積んでいる子どもには少し物足りなさを感じるかもしれません。

以上、ブロック・サイエンスコースの内容でした。

続いてはリトル・ダヴィンチ理数教室についてです。もう少しがっつりプログラミングを学びたいのであれば、リトル・ダヴィンチ理数教室の方がおすすめです。

リトル・ダヴィンチ理数教室のコース内容

最終的にScratch(スクラッチ)によるプログラミングを学ぶことになる「リトル・ダヴィンチ理数教室」を詳しく見ていきましょう。リトル・ダヴィンチ理数教室は年齢に合わせて5コースにクラス分けされています。

教材はロボットというより、立体型パズルやブロックといったものを使い、早い段階からタブレットも使用します。また、ダヴィンチ・ジュニアⅢでは子ども用プログラミングソフトであるScratch(スクラッチ)を使用します。

コース名対象年齢教材期間
ダヴィンチ・プレキッズ年中光と色教材セット
タブレット
半年
(10月~3月)
ダヴィンチ・キッズ年長パターンブロック
タブレット
1年間
ダヴィンチ・ジュニアⅠ小1ポリドロン
『算数・数学思考力検定』問題集10級
タブレット
1年間
ダヴィンチ・ジュニアⅡ小2ポリドロン
『算数・数学思考力検定』問題集9級
タブレット
1年間
ダヴィンチ・ジュニアⅢ小3ポリドロン
『算数・数学思考力検定』問題集8級
Scratch(スクラッチ)
1年間

以上がリトル・ダヴィンチ理数教室のクラス分けです。続いて各コースの料金などを見ていきましょう。


料金 初期費用と月額費用(月謝)について

それぞれ授業料などの料金や使用する教材が異なりますので、1つずつ確認していきましょう。

リトル・ダヴィンチ理数教室の初期費用(入会金など)と毎月かかるお金(月謝)は次の通りです。

初期費用初期費用初期費用月額費用月額費用月額費用
コース名入会金教室教材使用費教材購入費授業料システム費授業時間
(月4回)
ダヴィンチ・プレキッズ21,600円6,240円2,100円10,800円1,400円50分
ダヴィンチ・キッズ21,600円6,000円4,104円10,800円1,400円50分
ダヴィンチ・ジュニアⅠ21,600円6,000円16,848円11,880円1,400円50分
ダヴィンチ・ジュニアⅡ21,600円6,000円16,848円11,880円1,400円50分
ダヴィンチ・ジュニアⅢ21,600円6,000円16,848円11,880円1,400円50分

リトル・ダヴィンチ理数教室の入会金は全コース共通で21,600円です。1度きりとは言え、他のロボット教室に比べると少しだけ高いですね。(トゥルースアカデミー全コース通して1度きりです)

授業料はコースによって異なりますが、ブロック・サイエンスコースと同時に受講すると1,080円引きとなります。

リトル・ダヴィンチ理数教室で使う教材は、購入するものと教室から借りるものと2種類あります。購入した教材は持ち帰ったり、家で使うこともできます。

教材は、立体型パズルやブロックと、学習用のテキスト教材の2種類を使用します。また、ダヴィンチ・ジュニアⅢからはパソコンを使ったプログラミング教材「Scratch(スクラッチ)」を使用します。

教材について、もう少し詳しく見てみましょう。

ブロック教材・テキスト教材・Scratchについて

リトル・ダヴィンチ理数教室で使用する教材は立体型パズルやブロックとなります。1つずつ見ていきましょう。

クリックス
ダヴィンチ・プレキッズで使用するクリックス
クリックス

ダヴィンチ・プレキッズで使用するのは、ベルギー生まれの知育ブロックです。

5cm✕5cmの平面ブロックを自由に組み合わせることによって、直線的だけでなくカーブを伴った立体的な模型を作ることができます。

パターンブロック
ダヴィンチ・キッズで使用するパターンブロック
パターンブロック

ダヴィンチ・キッズで使用するのは、アメリカ生まれの優れた学習教材であるパターンブロックです。

同じ角度、同じ長さで設計されたブロックを組み合わせることで、数学の知識をハンズオンで身につけることができます。

ポリドロン
ダヴィンチ・ジュニアⅠ・Ⅱ・Ⅲで使用するポリドロン
ポリドロン

ダヴィンチ・ジュニアⅠ・Ⅱ・Ⅲで使用するのは、イギリスで開発された図形や幾何学・空間把握能力を学べる教材「ポリドロン」です。

3年間通して使用します。

Scratch(スクラッチ)
ダヴィンチ・ジュニアⅢではScratch(スクラッチ)を使用してプログラミングを学びます
Scratch(スクラッチ)

ダヴィンチ・ジュニアⅢでは、マサチューセッツ工科大学の研究所(MITメディアラボ)が開発した教育用プログラミング言語ソフト「Scratch(スクラッチ)」を使用します。

アイコンを使った簡単な操作で、思い通りにキャラクターを操作することで、プログラミングの概念を学ぶことができます。

リトル・ダヴィンチ理数教室では、このような教材を使って理数系の素地を養います。コースが進級する毎にブロックの購入が必要となるので、複数年通わせるとなると少し出費がかさみそうです。

年間で必要となる費用を見てみましょう。

コース毎の年間費用|リトル・ダヴィンチ理数教室

リトル・ダヴィンチ理数教室は、ダヴィンチ・プレキッズだけ10月~3月の半年間となっており、他のコースは4月~3月までの1年間でカリキュラムが構成されています。4月から入会した場合に1年間でかかる費用の合計を計算しました。

※ダヴィンチ・プレキッズは半年で計算しています。

コース名入会金
(一度きり)
教材費合計授業料システム代年間合計進級時
ダヴィンチ・プレキッズ21,600円8,340円10,800円1,400円103,140円
ダヴィンチ・キッズ21,600円10,104円10,800円1,400円178,104円138,840円
ダヴィンチ・ジュニアⅠ21,600円22,848円11,880円1,400円203,808円182,208円
ダヴィンチ・ジュニアⅡ21,600円22,848円11,880円1,400円203,808円166,224円
ダヴィンチ・ジュニアⅢ21,600円22,848円11,880円1,400円203,808円165,360円

入会金は全コース通して1度きりです。翌年も通う場合は必要ありません。システム費は一律で変わらないですが、授業料はダヴィンチ・ジュニアに上がる際に1,080円高くなります。

リトル・ダヴィンチ理数教室は、月に4回も授業が行わるので、1回あたりとして考えれば他のロボット教室よりお得になると思います。

但し、ブロック教材をヒューマンアカデミーのように全コース共通で使い回すことができません。ほぼ毎年新しい教材を購入することになるので、複数年通い続けることを考えると、負担が大きい習い事になるかもしれません。

仮に年長から3年間通った場合のトゥルースアカデミーとヒューマンアカデミーの料金比較をしてみましょう。

1年目(年長)2年目(小1)3年目(小2)3年間合計
リトル・ダヴィンチ理数教室178,104円182,208円166,224円526,536円
ヒューマン
アカデミー
164,700円246,240円 ※246,240円 ※410,940円
差額13,404円102,192円102,192円115,596円

※ヒューマンアカデミー2年目から1年カリキュラムでないため、2年間の合計費用として計算しています

3年間で約12万円の差額が出てしまいました。年長から小学校に上がる頃は何かとお金が必要となる年頃です。そんな時の12万円はかなり大きいですよね。

但し、リトル・ダヴィンチ理数教室で学べるものと、ヒューマンアカデミーのロボット教室で学べるものは、ちょっと違う内容になります。

どちらかと言うと、ブロック・サイエンスコースやロボット・サイエンスコースに近いものになりますので、リトル・ダヴィンチ理数教室と単純比較するのは、間違いかもしれませんね。

リトル・ダヴィンチ理数教室で学べるものをもう少し詳しく見てみましょう。

授業数と授業内容について|リトル・ダヴィンチ理数教室

リトル・ダヴィンチ理数教室は全コース月4回、1回50分の授業が行われます。ブロックを使うだけでなく、テキスト教材による授業もありますので、バランスよく学べる授業内容になっています。

各コースのカリキュラム概要を、公式サイトより引用します。画像はプライバシー保護の観点よりぼかしを入れてあります。

コース名カリキュラム概要
ダヴィンチ・プレキッズ
ダヴィンチ・プレキッズの様子 
<算数>
毎回の授業内で、 タブレットを使ったプログラミングの演習を行い
ます。
「グループソリューション」を中心に、仲間見つけを通じて分類を
したり、規則性などの学習の基礎となる考え方を体験したりします。
「クリックス」を使ってパターン模様(平面)や立体図形などを創作
します。
<科学>
月に1度の割合で楽しい実験を中心に身近なことにひそむ秘密を発
見し「ふしぎだな?」「なぜだろう?」という科学する心の芽を育
てます。
ダヴィンチ・キッズ
ダヴィンチ・キッズの様子
<算数>
毎回の授業内で、タブレットを使ったプログラミングの演習を行い
ます。
<数量>
数の合成・分解とたし算・ひき算、長さ・重さ・量の単位を中心に
学びます。
<図形>
平面図形の合成・分解に始まり、線対称・点対称まで学びます。
<科学>
楽しい実験を中心に身近なことにひそむ秘密を発見し「ふしぎだな
?」「なぜだろう?」という疑問を広げることによって、科学する
心を育てることを目的としています。
野外活動としてアリを捕まえて飼育し観察したり、水や光などを題
材に多角的な実験を行ったりします。
環境教育も導入し、環境に対する関心と考察する力を育みます。
ダヴィンチ・ジュニアⅠ
ダヴィンチ・ジュニアⅠの様子
<算数>
毎回の授業内で、タブレットを使ったプログラミングの演習を行い
ます。
<数量分野>
かけ算を中心とし、九九や九九表に隠された様々な規則性を発見し
ます。
<図形>
「ジオボード」や「タングラム」で平面図形の基本性質を、「ポリ
ドロン」で立体図形について研究します。
「算数・数学思考力検定」の10級に挑戦します。
<科学>
年間主題を「四季のお天気観察」とし、「お天気」をテーマに、日
常生活で欠かせないお天気に興味を持ち、それに関わる様々な実験
や工作を行います。
ダヴィンチ・ジュニアⅡ
ダヴィンチ・ジュニアⅡの様子
<算数>
毎回の授業内でタブレットを使ったプログラミングの演習を行い
ます。
<数量>
かけ算とわり算を中心とし、九九や九九表に隠された様々な規則
性を発見します。
<図形>
「ジオボード」や「タングラム」で平面図形の基本性質を、「ポ
リドロン」で柱体・すい体の基本性質と展開図を研究し、公式化
を図ります。
「算数・数学思考力検定」の10級・9級に挑戦します。
<科学>
空気・液体・電気などを題材に、身近な事象から科学する好奇心
を育て因果関係を探究する姿勢を育みます。
また、デジタル機器を用いて実験中のデータを収集し、結果を分
析したり規則性や性質を考察したりする学習を行います。
ダヴィンチ・ジュニアⅢ
キッズクリエーターⅡの様子
<算数 数量と図形>
数量分野として2ケタ以上のかけ算方法や場合の数、三角数・四
角数などの数列を学び、平面図形では円と角度、立体図形では正
多面体やその展開図を中心に研究します。
全体として数量と図形の融合をテーマとします。
また、マサチューセッツ工科大学開発の学習用プログラミングソ
フト「Scratch」を使って図形描画や自動計算などを通して論理
構造やアルゴリズムを学びます。
「算数・数学思考力検定」の9級・8級に挑戦します。
<科学>
空気・液体・電気などを題材に、身近な事象から科学する好奇心
を育て、因果関係を探究する姿勢を育みます。
また、デジタル機器を用いて実験中のデータを収集し、結果を分
析したり規則性や性質を考察したりする学習を行います。

年中から受講できるリトル・ダヴィンチ理数教室ですが、早い段階からタブレット(デジタル端末)に触れることや、算数や科学の素地を身につける学習教材を使用していることもあり、ブロック・サイエンスコースよりもやや知識先行型になっています。

とはいえ、塾のような詰め込み型ではありませんので、楽しく勉強ができる環境が整っています。

「勉強って楽しいことなんだ」という発想を育むことができるので、勉強嫌いになる前に通わせると良いかもしれません。

以上、リトル・ダヴィンチ理数教室についてでした。

続いては、ブロック・サイエンスをさらに発展させたロボット・サイエンスコースについて見ていきましょう。

ロボット・サイエンスのコース内容

ロボット・サイエンスコースは、ブロック・サイエンスコースで学んだことの延長線上という立ち位置になっています。ブロック・サイエンスコースより本格的なロボットを自分で組み立て、プログラミングによるロボットの制御・操作を行います。

最終的には、汎用性が高く多くの場所で使われているプログラミング言語の「C言語」を学びます。また、様々なロボットコンテストに参加することもできます。

対象年齢は小学4年生~中学3年生で、全部で4つのクラスに分かれています。

※画像は公式サイトより引用。プライバシー保護の観点よりぼかしを入れてあります。

コース名対象年齢教材期間
ベーシックⅠ
ベーシックⅠの説明
小4~小6教育用レゴ マインドストームEV31年間
ベーシックⅡ
ベーシックⅡの説明
小5~中2教育用レゴ マインドストームEV31年間
アドバンスⅠ
アドバンスⅠの説明
小6~中2教育用レゴ マインドストームEV31年間
アドバンスⅡ
アドバンスⅡの説明
中1~中3教育用レゴ マインドストームEV31年間

ロボット・サイエンスコースは、全コース共通で教育用レゴ・マインドストームEV3を使用します。コースが上がっていくに連れ追加キットの購入も必要です。

授業料等と合わせて料金を見ていきましょう。

料金 初期費用と月額費用(月謝)について

ロボット・サイエンスコースの料金について見ていきましょう。使用するロボットは同じですが、授業料が異なるのと、コース進級時に追加キットが必要となります。

初期費用(入会金など)と毎月かかるお金(月謝)は次の通りです。

初期費用初期費用月額費用月額費用月額費用
コース名入会金ロボット代
(追加キット含む)
授業料システム費授業時間
(月2回)
ベーシックⅠ21,600円61,387円9,720円1,400円90分
ベーシックⅡ21,600円66,139円11,880円1,400円90分
アドバンスⅠ21,600円80,179円12,820円1,400円120分
アドバンスⅡ21,600円74,779円12,820円1,400円120分

ロボット・サイエンスの入会金は全コース共通で21,600円です。1度きりとは言え、他のロボット教室に比べると少しだけ高いですね。(トゥルースアカデミー全コース通して1度きりです)

授業料はコースによって異なりますが、ブロック・サイエンスコースと同時に受講すると2,000円程の割引があります。(ベーシックⅠは2,160円引き、他は2,480円引き)

ロボット・サイエンスで使うロボットは全コース共通で教育用レゴ・マインドストームEV3というものです。これは、多くのロボット教室でも使われている有名なレゴ教材です。

既にお持ちの方もいるかもしれません。その場合は改めて買い直す必要はありませんので、コースに合わせて追加キットだけを購入すれば大丈夫です。

追加キットに関しても、既に持っている場合は購入する必要はありませんので安心してください。また、進級前に購入した追加キットはそのまま使える場合もあります。

では、マインドストームEV3他について、詳しく見てみましょう。

ロボット教材・追加キットについて

ロボット・サイエンスで使用する教材は教育用レゴ・マインドストームEV3となります。

教育用レゴ・マインドストームEV3
ロボット・サイエンス共通で使用する教育用レゴ・マインドストームEV3
教育用レゴ・マインドストームEV3

ロボット・サイエンスの全コースで使用する、教育用レゴ・マインドストームEV3。

ブロックを組み立てて様々な形や用途のロボットを作ることができます。また、専用のアプリを使用してアイコンによるプログラミングを行うこともできます。

アドバンスⅡでは、ROBOTCソフトウェアを使用し、さらに難解なプログラミングにチャレンジします。

EV3 カラーセンサー
マインドストームEV3用拡張キット カラーセンサー
カラーセンサー

ベーシックⅡから使用するカラーセンサー。8色の識別と反射光・周辺光の光度計測が可能。

ライントレース(敷かれたラインに沿って動く)など、色に反応して動かすことができるようになります。

マインドストームEV3用拡張キットIRシーカー
IRシーカー
IRシーカー

アドバンスⅠで購入するIRシーカーとは、赤外線を感知するセンサーのことです。

赤外線を発する対象物の方向や距離を測ることができます。コンパスセンサーと組み合わせることで「ボールを見つけてゴールへ運ぶ」サッカーロボットを組み上げることができるようになります。

マインドストームEV3用拡張キットコンパスセンサー
コンパスセンサー
コンパスセンサー

同じくベーシックⅡで使用する拡張キット「コンパスセンサー」。

IRシーカーは赤外線を感知しますが、コンパスセンサーは地磁気を読み取って方角を測定します。

360度方向を1度単位で測定することができるので、サッカーロボット等を動かす際に使用します。

ロボット・サイエンスでは、マインドストームEV3と拡張キットを組み合わせることによって本格的なロボットを作成・動かします。

ロボットが好きな子であれば絶対に楽しめる内容にはなっていますが、その分お金もかかります。年間でどれくらい必要になるか見てみましょう。

コース毎の年間費用|ロボット・サイエンス

ロボット・サイエンスは、全コース4月~3月までの1年間でカリキュラムが構成されています。4月から入会した場合に1年間でかかる費用の合計を計算しました。

コース名入会金
(一度きり)
ロボット代
合計
授業料システム代年間合計進級時
ベーシックⅠ21,600円61,387円9,720円1,400円216,427円
ベーシックⅡ21,600円66,139円11,880円1,400円247,099円164,112円
アドバンスⅠ21,600円80,179円12,820円1,400円272,419円184,680円
アドバンスⅡ21,600円74,779円12,820円1,400円267,019円179,280円

入会金は全コース通して1度きりです。翌年も通う場合は必要ありません。システム費は一律で変わらないですが、授業料は少しずつ高くなります。

ロボット・サイエンスは他のコースと違い月2回の授業ですので、他のコースより1回あたりの費用としては割高な感じがするかもしれません。

但し、メイン教材となるマインドストームEV3は進級しても使い続けることができるので、長い目で見れば他のコースと変わらない金額になっています。

仮に小学4年生から3年間通った場合の料金をブロック・サイエンスと比較してみましょう。

また、ロボット・サイエンスと同じく教材を使い回すことができるヒューマンアカデミーとも比較してみましょう。

ブロック・サイエンスとの比較1年目(小4)2年目(小5)3年目(小6)3年間合計
ロボット・サイエンス216,427円164,112円184,680円565,219円
ブロック・サイエンス216,756円170,640円203,364円590,760円
差額329円6,528円18,684円25,541円

授業数が少ないとはいえ、ロボット・サイエンスの方が安くなりました。本格的なロボット作成がしたいのであれば、小学4年生からロボット・サイエンスに切り替えても良いかもしれませんね。

続いてはヒューマンアカデミーロボット教室との比較です。

ヒューマンアカデミーとの比較1年目(小4)2年目(小5)3年目(小6)3年間合計
ロボット・サイエンス216,427円164,112円184,680円565,219円
ヒューマンアカデミー164,700円 ※265,680円265,680円430,380円
差額51,727円83,112円83,112円134,839円

※ヒューマンアカデミーの1年目はミドルコースを1年分で計算しました。2年目と3年目はアドバンスプログラミングコースです。

3年間で13万円以上の差額が出てしまいました。ロボット・サイエンスの方が少し高度な授業内容になっているとは言え、かなり料金差がありますね。

では、ロボット・サイエンスの授業内容をもう少し詳しく見てみましょう。

授業数や授業内容は?

ロボット・サイエンスは全コース月2回の授業があります。ベーシックⅠとⅡは1回90分、アドバンスⅠとⅡは1回120分の授業となっています。

これまでのコースとは打って変わって、かなり本格的にロボットを組み立て動かすことになりますので、非常に濃厚な授業となるでしょう。

各コースのカリキュラム概要を、公式サイトより引用します。画像はプライバシー保護の観点よりぼかしを入れてあります。

コース名カリキュラム概要
ベーシックⅠ
ベーシックⅠの様子 
教育用LEGOマインドストームEV3を使用して、モーターやセンサ
ーの制御を通してプログラミングの基本から学ぶ
年末に1年間の学習内容を活用してロボット競技に挑戦。
ベーシックⅡ
ベーシックⅡの様子
EV3ソフトウェアを用い、条件分岐やマルチタスク、様々なループ
やロボット間通信など、発展的なプログラミングを学ぶ
世界的ロボットコンテスト「ファーストレゴリーグ(FLL)」に挑
戦。
アドバンスⅠ
アドバンスⅠの様子
世界的なロボットコンテスト「ロボカップジュニア」のサッカー、
レスキューLine を題材に、より複雑なプログラミングスキルを習得
各種センサーの使用法、 タイマーや変数を使った制御を学ぶ。
「ロボカップジュニア」の日本リーグ サッカー、またはOnStage
から選択して参加。
アドバンスⅡ
アドバンスⅡの様子
Visual版ROBOTCソフトを使用し、C言語の基礎を学習。
世界的なロボットコ ンテスト「ロボカップジュニア」日本リーグ
・レスキューLineを題材に、変数や演 算、論理などより精密な制
御方法を習得する。
ロボカップジュニアのレス キューLine、日本リーグサッカーから
選択して参加。

小学4年生からしか受講できない(小学4年生はブロック・サイエンスとの同時受講が必須です)ロボット・サイエンスですので、内容はかなり本格的です。

使用するロボット(マインドストームEV3)も高価な物になりますので、いざ通わせようと思ったらかなり気合を入れてもらう必要があるかもしれません。

そのかわり、4年間で身につくスキルは十分に期待できますので、お子さんとよく話し合って決められてみてはいかがでしょうか。

以上、ブロック・サイエンスについてでした。

それでは最後に、ロボット・サイエンスよりもさらに本格的なロボットプログラミングを学ぶロボット・マスターについて見ていきましょう。

ロボット・マスターのコース内容

ロボット・マスターコースは、ロボット・サイエンスコースよりもさらに本格的なプログラミングを身に付け、もっともっと自由自在にロボットを動かそう、というコースです。

「C言語を深く学びたい」「ロボカップで世界大会に出場したい」

そんな強い想いを持った子どもたち向けの非常に専門性高いコース内容となっています。

対象年齢は全コース中学生~高校生です。クラス分けですが、まずロボット・マスターコース自体が3つの講座から選べるようになっています。

  • ロボット・プレマスター
  • ロボット・マスター(サッカー)
  • ロボット・マスター(レスキュー)

この中でさらにクラス分けがあります。学びたいものによって受講する講座が異なりますので、まずはそこから確認しておきましょう。

ロボット・プレマスターコースの内容

※画像は公式サイトより引用。プライバシー保護の観点よりぼかしを入れてあります。

ロボット・プレマスターカリキュラム概要
ROBOTC講座
ROBOTC講座の説明
C言語ライクなROBOTC言語のText Editerバージョンを学習。
C言語でのロボットプロクラミングを基礎から学習。
LEGOマインドストームEV3を使用したロボットで、細かい制御が可
能で複雑なプログラムを組むのに適している。
また、各種センサーの増設も可能。
ロボカップジュニアのレスキューLine/サッカービギナーズリーグか
ら選択して参加。
サッカーロボット製作講座<入門>
(PSⅠ)
サッカーロボット製作講座<入門>(PSⅠ)の説明
ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト(軽量級)対応。
自作向け製作キット「TJ3」を使用。C言語の学習となるプログラム
ソフトC-styleで制御する。
オムニホイール、各種センサー搭載可能。
自作ロボット製作の入門に最適。
サッカーロボット製作講座<発展>
(PSⅡ)
サッカーロボット製作講座<発展>(PSⅡ)の説明
ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト(軽量級)対応。
PS1の内容より発展的な技術を学習します。
またLiPoバッテリーを搭載し、ロボットの基礎性能を向上させます。

ロボット・プレマスターコースは、3つの講座に分かれています。

  • ROBOTC言語講座
  • サッカーロボット製作講座<入門>(PSⅠ)
  • サッカーロボット製作講座<発展>(PSⅡ)

それぞれ1年単位でカリキュラムが組まれ、目標に向かってロボットを製作していきます。

プレマスターコースと言えど、ロボット・サイエンスに比べればかなり専門性の高い内容になっています。そのため料金も高いです。

授業料等と合わせて料金を見ていきましょう。

料金 初期費用と月額費用(月謝)|ロボット・プレマスター

ロボット・プレマスターコースの料金について見ていきましょう。講座によって使用するロボットや授業内容が異なりますので、料金はバラバラです。

また、作成したいロボットの機能によって追加教材が必要となり、物によって値段が異なります。このコースから入会することは稀ですので、入会金は説明から省かせていただきます。

ロボット教材費と毎月かかるお金(月謝)は次の通りです。

1度限り ※1度限り ※月額費用
(月謝)
月額費用
(月謝)
月額費用
(月謝)
コース名ロボット教材費追加キット授業料システム費授業時間
(月2回)
ROBOTC講座65,923円1~2万円程度13,760円1,400円120分
サッカーロボット入門(PSⅠ)65,000円程度65,000円程度13,760円1,400円120分
サッカーロボット発展(PSⅡ)110,000円程度110,000円程度13,760円1,400円120分

※ロボット教材は購入済の物があれば一部不要となります。 例)マインドストームEV3、カラーセンサー等

ロボット・プレマスターでは、本格的なロボットを作成することになるので、どうしても教材費が高くなります。但し、ROBOTC講座では、マインドストームEV3を使用しますので、既に持っている場合は購入する必要はありません。追加のセンサー等のみの購入となります。

サッカーロボット講座も同様に、PSⅠで購入した物の一部がPSⅡでも使用できますので、その部品については再購入不要です。

どちらにせよ高性能なロボットを作ることには変わらないので、教材費は高くなるでしょう。また、授業料も他のコースより高く設定されているため、年間費用としても高くなるのは間違いありません。(月謝だけで年間18万円以上します)

それではロボット・プレマスターで使用するロボットについて紹介します。

ロボット教材・追加キットについて

ロボット・プレマスターで使用する教材は教育用レゴ・マインドストームEV3とダイセンという会社が作っている教育用プログラミングロボット「TJ3になります。

教育用レゴ・マインドストームEV3
ROBOTC講座で使用する教育用レゴ・マインドストームEV3
教育用レゴ・マインドストームEV3

ロボット・プレマスターで使用する、教育用レゴ・マインドストームEV3

ブロックを組み立てて様々な形や用途のロボットを作ることができます。また、専用のアプリやROBOTCソフトウェアを使用してプログラミングを行うこともできます。

ロボット・サイエンスコースで使用していたロボットと同じものです。

プログラミングキットTJ3
サッカー講座で使用するプログラミングキット「TJ3」
TJ3

サッカー講座で使用するのは、本格的なロボットを組み立てることができるTJ3です。ダイセンという会社が製作している教育用プログラミングキットになります。

数多くの学校でも採用されている実績あるロボットになります。様々なパーツやセンサーを追加することで、自由自在にカスタマイズすることが可能です。

マインドストームEV3でも十分な性能でありましたが、さらに上をいくTJ3を扱うことにより、世界大会に挑戦できるほどのロボットを作成することが可能となります。

世界大会出場となると少し時間とお金はかかるかもしれませんが、子どもが興味を持っているのであれば、是非挑戦させてあげたいですよね。

以上がロボット・プレマスターの内容となります。

続いて、マスター(サッカー)コースについて説明したいと思います。

マスター(サッカー)コースの内容

※画像は公式サイトより引用。プライバシー保護の観点よりぼかしを入れてあります。

マスター(サッカー)カリキュラム概要
サッカーロボット製作講座
<ベーシック>(MSB)
ROBOTC講座の説明
ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイトに対応。
Arduinoを用いて、C∔∔ライクなArduino言語で制御。
本格的な自作ロボット製作を行う。
段階的に世界大会レベルまでロボットを進化させていく。
サッカーロボット製作講座
<アドバンス>(MSA)
サッカーロボット製作講座<入門>(PSⅠ)の説明
ロボカップジュニア・サッカー・ライトウェイト/オープンウェイト
(重量級)に対応。
Arduinoでプログラミングや各センサーの処理方法を深く学習するこ
とでさらにロボットの強化を図り、世界大会入賞を目指す。
基本講座の既修者限定。

マスター(サッカー)コースは、ベーシック(MSB)とアドバンス(MSA)に分かれています。

  • サッカーロボット製作講座<ベーシック>(MSB)
  • サッカーロボット製作講座<アドバンス>(MSA)

これまでと大きく違うこととして、あくまでサッカーロボットを作ることが目的、となっているところです。もちろん、それに付随する形でのプログラミングなどは学べるのですが、あくまでロボカップに出場し勝つためのサッカーロボットを制作することに注力しているのです。

それに伴い、授業は選択講座制となり、1年間ではなく好きなだけ通えるようになっていて、月謝ではなくチケット制になります。(後述するレスキューコースも同様です)

その料金の仕組みについて、確認しておきましょう。

料金 月額費用(登録料とチケット)|マスター(サッカー)

マスター(サッカー)コースの料金について見ていきましょう。この講座は毎月の登録料とチケット代が必要となります。

マスター
(サッカー)
一度きり
(買取)
一度きり
(買取)
月額費用授業料授業時間
教材費教材について登録料チケット代
(12枚綴り)
月1~3回
ベーシック(MSB)確認中Arduino、IRセンサー、
ラインセンサー、超音波センサー、
コンパスセンサー、モーター、
バッテリー、モータードライバー、
オムニホイル…等
8,640円12,960円180~240分
アドバンス(MSA)確認中ベーシックと同じもの
(追加あり)
8,640円12,960円180~240分

マスターコースはサッカーもレスキューも登録料及びチケット制に変わります。

まず登録料ですが、こちらは毎月必要です。月会費、といった感じでしょうか。授業を受けない月でも払う必要があります

授業は選択式となり、自分の受けたい授業だけを選ぶ形に変わります(必須授業あり)。その授業を受けるのに必要なのが月謝ではなくチケットになります。

チケット1枚で1時間分の授業を受けることができます。授業は月に1~3回(日曜日)用意されていて、講座によって3時間もしくは4時間とかなり長時間行います。

つまり1つの授業を受けるたびにチケットが3~4枚消費することになるので、たくさん受講すればするほどお金が必要になるということです。

また、教材費について公式サイトに載っていなかったので詳しくは調査中ですが、サッカーロボットのメイン基盤となるArduino自体がそれほど高いものではないので、何十万もしないと思います。

サッカーロボットを作るための各種パーツやセンサーが各々必要になるとはいえ、せいぜい4~5万円程ではないかと予想されます。

このような形で料金が設定されているため、マスター(サッカー)コースは教材費込で年間20万円前後といったところでしょうか。もちろん安くはないですね。

それではマスター(サッカー)コースで使用するロボットについて紹介します。

ロボット教材について

マスター(サッカー)コースで作成するサッカーロボットのメイン基盤となるのは、Arduino(アルデュイーノ)と呼ばれる小型コンピュータです。

コンピュータと言ってもインターネットをするわけではありません。あくまで基盤ですので、センサーやケーブルなどを取り付けて、ロボットとして組み立てていきます。

マインドストームEV3でも、かなり自由な設計でロボットを作ることができましたが、Arduinoではさらに制限がなくなり、もっと自由な形のロボットを作ることができます。

Arduinoを使うロボット教室は他にもプロテック倶楽部があります。

サッカーロボットを作るトゥルースアカデミーに対し、プロテック倶楽部ではセンサーとしての機能に関するプログラミングを学ぶために使用するので、授業内容は大いに異なります。

詳しくはプロテック倶楽部のページをご覧ください。

Arduinoは非常に小さく、クレジットカードと同じくらいです。おおよそ5cm✕7cmとなっています。

Arduino(アルデュイーノ)
マスター(サッカー)コースで使用するArduino(アルデュイーノ)
Arduino(アルデュイーノ)

マスター(サッカー)コースで使用する、Arduino(アルデュイーノ)

見た目は小さな基盤ですが、センサーやパーツを組み合わせることで様々なロボットに組み上げることができます。

C++によく似た専用のプログラミング言語を使用することで、多種多様な制御が可能です。

このArduino(アルデュイーノ)の基盤を元にロボットを組み上げていくと、どんなロボットになると思いますか?

画像で見るより動画で観たほうがわかりやすいので、ロボカップジュニアの実際の様子を観てみましょう。2012年と少し前の大会ですが、かなり完成度の高いロボット同士がサッカーで対決しています。

思ってたよりもちゃんとサッカーしてると思いませんか?初めて見た時かなり驚きました。これほどまでのロボットを中学生や高校生で作れてしまうのです。

もちろん簡単ではありません。ここまでできるようになるには、それ相応の時間と努力が必要です。ですが、真剣に取り組めば難しいことではないと思います。子どもが興味を持つようであれば、是非挑戦させてあげたいですね。

以上でマスター(サッカー)コースの説明を終わります。

続いて、マスター(レスキュー)コースについて説明したいと思います。

マスター(レスキュー)コースの内容

※画像は公式サイトより引用。プライバシー保護の観点よりぼかしを入れてあります。

マスター(レスキュー)カリキュラム概要
レスキューLineマスター講座(MRL)
レスキューLineマスター講座(MRL)の説明
ロボカップジュニア・レスキューLineに対応。
Arduinoの使い方やC++言語に 似たArduino言語によるプログラミン
グを習得すると共に、基本的な電子工作 を学んでセンサーの自作を
行う。これにより、自分のロボットのセンサーの数 を拡張すること
を目指す。
NXCを習得していることが条件。 

マスター(レスキュー)コースの講座は、レスキューLineマスター講座(MRL)という名称で呼ばれています。

マスター(サッカー)同様に、あくまでレスキューロボットを作ることが目的、となっているところです。結果として様々なプログラミングを学ぶことにはなりますが、目標はロボカップに出場して勝つこと。そこに対して全力でロボット制作に取り組みます。

料金制もマスター(サッカー)と同じです。選択講座制の授業になり、1年間ではなく好きなだけ通えて、月謝ではなくチケット制になります。

料金の内訳について、確認しておきましょう。

料金 月額費用(登録料とチケット)|マスター(レスキュー)

マスター(レスキュー)コースの料金について見ていきましょう。マスター(サッカー)同様に毎月の登録料とチケット代が必要となります。

マスター
(レスキュー)
一度きり
(買取)
一度きり
(買取)
月額費用授業料授業時間
教材費教材について登録料チケット代
(12枚綴り)
月1~3回
レスキューLineマスター講座(MRL)5万円程マインドストームEV3、拡張キット、
ポートスプリッター…等
8,640円12,960円180~240分

マスターコースはサッカーもレスキューも登録料及びチケット制に変わります。

まず登録料ですが、こちらは毎月必要です。月会費、といった感じでしょうか。授業を受けない月でも払う必要があります。

授業は選択式となり、自分の受けたい授業だけを選ぶ形に変わります(必須授業あり)。その授業を受けるのに必要なのが月謝ではなくチケットになります。

チケット1枚で1時間分の授業を受けることができます。授業は月に1~3回(日曜日)用意されていて、講座によって3時間もしくは4時間とかなり長時間行います。

つまり1つの授業を受けるたびにチケットが3~4枚消費することになるので、たくさん受講すればするほどお金が必要になるということです。

また、教材については公式サイトにくわしくのっていないので直接問い合わせました。

マスター(レスキュー)コースで使用するのはマインドストームEV3となります。これまで受講してきたコースで使用しているはずなので、改めて購入する必要はありません。

レスキュー用として購入する必要がある部材は、拡張キット(15,768円)とポートスプリタ-(8,370円)、その他センサー等になります。

マインドストーム本体を除く部材を合わせると、おおよそ5万円前後になると考えられます。これまで使ってきたマインドストームEV3が使えるのは料金的には助かりますね。

このような形で料金が設定されているため、マスター(レスキュー)コースは教材費込で年間20万円前後といったところになります。サッカーコースと同じくらいと考えて間違いないでしょう。

それではマスター(レスキュー)コースで使用するロボットについて紹介します。

ロボット教材について|マスター(レスキュー)

マスター(レスキュー)コースで作成するロボットの本体はマインドストームEV3です。

これまでも何度も出てきたロボットになるのですが、改めて見ておきましょう。

教育用レゴ・マインドストームEV3
マスター(レスキュー)コースで使用する教育用レゴ・マインドストームEV3
教育用レゴ・マインドストームEV3

マスター(レスキュー)で使用するのは、おなじみ教育用レゴ・マインドストームEV3

拡張キットやポートスプリッター(分配・分波器)、各種センサーを組み合わせて、より高度なロボットに拡張させることができます。

マインドストームEV3の汎用性は非常に高いです。たかがレゴ、されどレゴ、ですね。拡張キットにに含まれるギアやホイールなどを組み合わせるだけで、かなり高機能なロボットに仕上げることが可能です。

ロボットが高機能になれば、その分プログラミングの幅も広がります。

どんなレスキューロボットができあがるのかを、実際の大会の様子で見てみましょう。

こちらはロボカップジュニア・レスキュー部門の様子です。ライン(線)に沿って動き、障害物を避けて行きます。サッカーロボットに比べると動きがゆっくりなため、興奮度は低いかもしれませんが、実際に行われているプログラミングはかなり高度な内容となっています。

レスキューロボットは、災害時などに活躍するため非常に注目を集めている分野です。将来誰かの役に立ちたいという強い想いを持つ子には、是非おすすめできる授業になっているはずです。

以上がマスター(レスキュー)コースの内容となります。これでトゥルースアカデミーの説明が全て完了となります。

ロボット教室通うならヒューマンアカデミー

トゥルースアカデミーは信頼できる会社?

2018年からは2校だけにはなってしまいますが、全コースの内容から見てわかる通り、トゥルースアカデミーで学べるものは非常に濃厚となっています。ロボット教室としての歴史も20年以上あるので、実績は折り紙付きと言えるでしょう。

実際にロボカップでの受賞歴も十分持っているので、トゥルースアカデミーのロボット教室は安心して通うことのできるロボット教室と思って問題ないでしょう。

会社名株式会社Truth Academy
本社所在地〒176-0002 東京都練馬区桜台4-4-5 諏訪ビル1F
電話番号03-5946-5536(本部 練馬校)
創業1988年(進学塾「トゥルース進学アカデミー」設立)
従業員数20名
ホームページhttp://truth-academy.co.jp/

トゥルースアカデミーの良い口コミと悪い口コミの比較

トゥルースアカデミーのロボット教室に通ったことがある人、体験教室に行った人の口コミ・評判を調べました。

公平な意見を見るために、良い口コミと悪い口コミをの両方をして掲載していきます。

インターネットでの口コミ・評判

ヒューマンアカデミー 塾ナビでの評判

参考にさせて頂いたのは、塾検索サイト利用者数1,850万人の塾ナビさんです。

まずは肯定的な意見から。

老舗のブロック教室だけあって、生きるための力や創造性を育むカリキュラムとなっています。また、授業の最後に、自分が工夫したところを発表させるなど、能動的な授業です。レゴやロボットなど機械好きのお子様には向いているようです。

ベテランの先生もいますが、お兄さんのような先生も多く、毎年よく変わります。先生はサイエンス好きですが、悪い意味ではないのですが、教育者という感じでは特にありません。毎月、子供の授業での様子を記した写真入り個別レポートをくれます。

口コミにもある通り、長年ロボット教室を営んできた実績は間違いなさそうです。自由な雰囲気のある楽しい授業となっているのが伺えますね。

続いて否定的な意見も見てみましょう。

毎年、デュプロなどブロック教材を買わされるのですが、年度末に大きな教材(薄くしたランドセル2個分くらい)を持って帰らされて、邪魔になって仕方がありません。貸し出しにしてほしいです。

科目の性格上、どの程度技能が身についているのかわかりませんが、通うことが遊びの延長のようで、行き渋りがありません。うちの子は違いますが、キリリとした、賢そうなお子様も散見されます。
もう少しロボ系だけでなく、プログラミングの要素の割合が多いといいのにな、と思います。

教材について、少し否定的な声が目立ちました。この辺りは考え方次第だと思いますが、この親御さまは貸出の方が良かったのでしょうね。

買い取りであれば、家でも使うことができるので、それが嬉しいという方も多くいます。

また、おそらくブロックサイエンスコースを受講したのでしょう。プログラミングを学びたいのであればリトル・ダヴィンチ理数教室であれば、小さい子でもプログラミングを学ぶことができます。

トゥルースアカデミーは学びたい内容によってコースがしっかり分けられていますので、目的に合ったコース選びをするようにしたいですね。

管理人の子どもはヒューマンアカデミーがお気に入り

私の子どもはヒューマンアカデミーのロボット教室に通っていました。いくつか体験教室に参加した中で、子ども自身が「ヒューマンアカデミーが1番楽しかった!」と喜んでいたからです。親としても、料金と授業内容のバランスが他のロボット教室より良い感じだなぁと思っていたので、満足していますね。

料金やその他の比較表を貼っておきますので、是非参考にしてください。

教室名入会金授業数月額料金対象年齢教材教室数体験教室
ヒューマンアカデミー10,800円月2回10,260円5歳

中学生
オリジナル1,134毎月
リタリコワンダー16,200円月2回/
月4回
14,580円(月2回)
23,220円(月4回)
6歳

高校生
教育用レゴ 他10不定期
トゥルース・アカデミー21,600円月2回~11,120円~4歳

高校生
レゴブロック 他2不定期
プロテック倶楽部21,600円月1回4,860円~4歳

高校生
既製品19不定期
クレファス16,200円月3~4回11,880円~6歳

高校生
教育用レゴ 他107不定期
アーテックエジソンアカデミー10,800円※月2回10,800円※9歳

高校生
オリジナル721不定期

※アーテックエジソンアカデミーはFC加盟店によって料金が異なります。

教室数も多いので、最寄りの教室が肌に合わなければ別の教室を探すこともできますし、その際にはまた体験教室に参加することもできます。

実際に私の子どもは3回も体験教室に行きましたが、全く嫌な顔されなかったですね。おかげで納得いく教室を選ぶことができて、親としても大満足です。

教室の雰囲気、先生との相性が必ずありますので、ロボット教室を選ぶ場合は必ず体験教室に参加してからにしましょう。

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