プログラミングって将来役に立つのかしら?できるようになったほうがいいの?
ずばり、プログラミングは将来役に立つどころか、これからの社会では必須スキルになります
プログラミングと聞くと、プログラマーやエンジニアになるのに必要なスキルであって、それ以外の職種にはあまり必要ではないものだと思う人は多いでしょう。
確かに、一昔前まではそうだったかもしれません。多くの人がプログラミングスキルを持たずして、立派に仕事をこなしています。
しかし、あなたの子どもが大人になった頃の社会では違います。
超スマート社会と言われる10年後、20年後の世の中では、どんな職業であっても、それこそ公務員であってもプログラミングが必要とされる時代になるのです。
プログラミングがどんな役に立つのか、なぜ必須スキルになるのか、詳しく紹介していきますね
プログラミングは将来どんな役に立つのか、なぜ必要なのか
プログラミングとは何か?
まずは「プログラミング」について簡単に抑えておきましょう。
プログラミングの意味
「プログラミング」とは「プログラムを作る」という意味です。
「プログラム」というのは「コンピュータへの指示」ですね。
つまり、「プログラミング」とは、「コンピュータへの指示を作る」という意味になり、もっとざっくり言うと「コンピュータを自分の思い通りに動かすこと」(もしくは、その方法)という風に考えることもでます。
この「コンピュータ(自分以外のもの)」を思い通りに動かす、というのがポイントです。
世間一般がイメージするプログラミング
多くの人がイメージするプログラミングというと…
こういったもの思い浮かべるのではないでしょうか?
これらの英語と数字は、全て「コンピュータに指示を与えている」のです。
コンピュータに対して「アレやれ、コレやれ」といった指示を正しく動くように書いているんですね。
この「正確(的確)な指示を出すこと」こそがプログラミングの本質であり、そのためには自分の頭で物事を論理的に考え、答えを導く必要があります。そのスキルをプログラミング的思考力と言います。
公務員でも必要になるといったのは、このプログラミング的思考力のことを指します。
プログラミング的思考力?いまいちピンとこないわ
ではプログラミング的思考ができる人とできない人の違いを見てみましょう
プログラミング的思考の具体例(できる人とできない人の違い)
とある会社の上司と部下のLINEです。
プログラミング的思考ができる上司とできない上司では、部下への指示が大きく異なります。
では見てみましょう。
プログラミング的思考ができない人の例
プログラミング的思考ができない上司から、新入社員のマリちゃんに1通のLINEが入りました。
「わかりました!」と勢いよく返事をするマリちゃん。ですが…
打ち合わせが終わった上司からお怒りのLINEが…。
これって、新入社員のマリちゃんが悪かったのでしょうか?
確かに、最初の指示をされたときに「確認」を怠ったのはマリちゃんではありますが、とはいえ「あいまい」な指示を出した上司の方に問題があるのは明らかです。こんな上司とは仕事したくないですね。
それではプログラミング的思考ができる上司と部下のLINEを見てみましょう。
プログラミング的思考ができる人の例
プログラミング的思考ができる上司から、新入社員のマリちゃんに1通のLINEが入りました。
さすがプログラミング的思考ができる上司!
指示内容に「あいまいさ」がありません。これなら新入社員のマリちゃんでも間違えずに仕事ができそうですが…。
しっかり仕事ができたみたいですね。部長からお褒めの言葉も頂けています。
自分がミスなくこなせたのは「部長の的確な指示のおかげ」とわかっているあたり、実はマリちゃんも仕事(プログラミング的思考)ができるタイプかもしれませんね。
プログラミング的思考ができる人とできない人の違い
まとめるとこんな感じです。
ここで、プログラミング的思考ができる人=仕事ができる人、と置き換えることができることがわかるでしょうか。
つまり、
プログラミング的思考ができれば、職種問わず「仕事ができる人」になれる
ということになるわけです。
プログラミング的思考力が高い人はプレゼンが上手い
一般的にプレゼンが上手な人は、プログラミング的思考力が高いと言われています。
例えば、アップルのスティーブ・ジョブズなんかは良い例ですね。とてもわかりやすく面白いプレゼンをすることで有名です。もちろん、彼が仕事ができることは言うまでもないでしょう。
プログラミング的思考力が大事なのはわかったけど、どうやったら身につくものなの?プログラミングを教えないといけないの?
プログラミングを教えるのは非常に有効です。でも、それ以外にもっといい方法があるんです
プログラミング的思考力を身につける方法
では、実際にプログラミング的思考力を身につける方法について見ていきましょう。
プログラミングを学ぶ
プログラミングを学ぶことでプログラミング的思考力は身につくことでしょう。
スマホやタブレット、パソコンの操作に慣れている子であれば、Scratchやプログラミンなどのビジュアルプログラミングソフトをやらせてみるのが良いでしょう。
できれば親が教えるのがベターですが、難しいようであればプログラミング教室に通わせるという方法もアリですね。
早い子は幼稚園からプログラミングで遊ぶ時代ですからね。
子ども向けのビジュアルプログラミング
子ども向けのビジュアルプログラミングというものがあります。1番人気はScratch(スクラッチ)です。
暗号のように英語がズラーッと並んでいたものをわかりやすいアイコンに置き換えてブロックのように組み合わせたものをビジュアルプログラミングと言います。
日本の文部科学省が作った「プログラミン」も人気のビジュアルプログラミングソフトです。
ロボット教室でプログラミング的思考力を身につける
プログラミング教室ではなくロボット教室で身につけるという方法もあります。
ロボット教室というのは、ブロックを使ってロボットを組み立てるならいごとです。
電池やモーター、タイヤなどを取り付けることで色々な動きが付けることができるのですが、まさに「自分以外のものを思い通りに動かす」ことに重きを置いています。
おもちゃで遊ぶような感覚で楽しくプログラミング的思考を身につけることができると人気が高まっていて、教室の数もどんどん増えているんです。
ヒューマンアカデミーロボット教室の全国大会の様子です。アイデアコンテストには大人もびっくりするようなロボットが次々と出てきます。これ全部子どもが自分で考えて自分で作ったものなんですよ。
ロボット教室なんてのがあるんですね
小学1年生の男の子にプログラミング的思考を身につけさせるなら、ロボット教室はうってつけのならいごとですよ
プログラミング的思考力が自然と身につくロボット教室
ロボット作りを通して「なぜ?」「どうして?」を自分で考え、解決する
ロボット作りは決して簡単なものではありません。ちゃんと作っているつもりでも、タイヤが回らなかったり、動きが凸凹になったりなどのハプニングはつきものです。
「何が間違ってたんだろう」「どこがおかしかったんだろう」と疑問を持つことで考える力を養いことができます。
無事に問題が解決できれば自信にも繋がり、成功体験を手に入れることもできるでしょう。
体験型学習により具体的に学習できる
自分の目で見て頭で考え手で組み立てる体験型学習は、ノートと教科書の勉強よりも圧倒的に効果が高いです。
たくさんの刺激を受けることで想像力と創造力の両方が発達します。
ゆくゆくはプログラミングも
ロボット教室ではプログラミングを学ぶことができます。
ロボット作りで鍛えた思考力がある子どもは、プログラミングの吸収力も圧倒的です。
さらに高度なロボットが作れるようになる相乗効果で、学習効果が非常に高くなります。
苦手意識のない子どものうちに触れさせてあげることが大事
プログラミング教室やロボット教室は苦手意識が芽生えていない幼いうちから触れさせてあげるのが大事です。
6歳までは苦手意識が芽生えづらい
一般的に6歳(小学1年生)までは苦手意識が芽生えづらいと言われています。
7歳以上の場合、先入観や苦手意識が新しい習い事の邪魔をすることもあります
特にプログラミングのような「難しい」という印象のあるジャンルは、算数や理科に対して苦手意識を持つ前に「遊び感覚」で触れさせておくのが吉。
理科の実験のように「楽しい」という印象を与えることで、子どもの取り組む姿勢が大きく変わるのは容易に想像できるでしょう。
小さい頃の経験が大きな影響を与えることはよくあること
「三つ子の魂百まで」の言葉どおり、小さい頃の経験は非常に重要です。
子どもが何に関心を持って、どういうことが好きなのかを知っておくことは、これからの教育にとっても大きく役立つでしょう。
プログラミング的思考が大事なのはよくわかったわ。でも、そんなに焦る必要はないんじゃないのかしら?
そうですね。ただ、2020年から小学校でプログラミングが義務化されるのはご存知でしたか?
プログラミングが義務化!?
はい、正しくはプログラミング教育の義務化ですが、その影響もあってプログラミング教室やロボット教室に通わせる親が増えています
プログラミング教室(ロボット教室含む)が断トツの1位を獲得しています。子どもがいる親世代に聞いた「年末年始の習い事アンケート」
2020年から始まるプログラミング教育を先取りしよう
プログラミング教育を先取りして、これからの授業に備えましょう。
2020年から小学校でプログラミング教育が義務化
2020年から全国の小学校でプログラミング教育が義務化されます。
ただし、「プログラミング」という科目ができるわけではないので安心してください。
※詳しくは「【2020年義務化】小学校プログラミング教育とは?家でもできる必修化授業の対策とは?」にて解説しています。
プログラミング的思考力を身につけさせることが目的
プログラミング教育の1番の目的は、将来訪れる超スマート社会で絶対必要になるプログラミング的思考力の素地をつくることです。
そして中学生からはプログラミングそのものを学習することになります。
算数(小学校)と数学(中学校)のような関係性だと思えばわかりやすいですね。
先取り教育で子ども不安を自信に変えてあげよう
私自身もそうでしたが、小学校で習い始める前に幼稚園から公文に通っていたおかげで算数に対する苦手意識がありませんでした。むしろ得意科目だったくらいです。
周り子が不安に感じる中で自分に自信を持てたのは、先取り教育のおかげです。
プログラミング教育も同じです。
みっちり通うまでしなくても、プログラミングのイベントや体験教室などには積極的に参加しておいたほうが良いのは言うまでもありません。
※土日の連休や夏休みなどには、全国各地でプログラミング体験イベントが開催されています。詳しくは「【2018年】小学生向け夏休みの無料・有料プログラミング体験イベント大特集」をご覧ください。人気のロボット教室ではいつでも体験授業を行っていますよ。
プログラミング的思考ができる大人に育ててあげましょう
子どもが将来プログラマーになりたいのであれば、プログラミングを学ばせてあげるべきです。
ただ、小学1年生の時点で「将来はプログラマーになりたい!」という子は少ないでしょう。将来の夢もなりたい職業もはっきりしないのが普通だと思います。
だからこそ、どんな職業を目指すことになっても絶対に活用できるプログラミング的思考力は身につけさせてあげるべきなんです。
思考力は芸術的なセンスも運動神経も必要ありません。どの子でも平等に育むことができるスキルです。
あなたの子どもが大人になった頃を想像してください。
社会で活躍するかっこいい大人になっているかどうかは、あなたの教育次第ですよ。
あんまりうかうかしていられないですね。ひとまずロボット教室の体験授業に連れて行ってみることにします!
子どもの好きなこと・得意なことを見つけてあげるのも親のつとめ。色々経験させてあげましょう!
わが家はヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています!
私の子どもはヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています。ここの教室は子どもたちがみんな楽しそうなので、良い経験できてるなぁって思いますね
はじめてのロボット教室ならヒューマンアカデミーで体験してみるのがいいでしょう。難しすぎず、それでいてなかなか本格的なロボットが作れるので、きっと子どもは楽しめるはずです。
体験教室は無料で参加できるので、お試し気分で子どもの反応を確かめてみてはいかがでしょうか。
しつこい勧誘もないですし、意味がなさそうであれば入会しなければいいだけ。後になって「あの時体験教室だけでも連れて行けば…」となってからでは遅いですからね。
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