この体験記は、文系出身で機械音痴な私(パパ)が、子どもに内緒でロボット作りに挑戦しようというものです。
子どもが寝静まった深夜にこっそりロボット作りに励む様子を赤裸々に公開します。
息子と娘が通っているロボット教室
息子と娘が通っているロボット教室はヒューマンアカデミーです。
全国47都道府県全てに教室を構え、その数なんと1,200校。
20,000人以上の子に選ばれているロボット教室です。
リーズナブルな料金設定と先生の質の高さが利用者からの評判も◎。
体験教室も、毎月無料で開催しているので気軽に参加できるのがうれしいですね。
学期の途中からでも安心して入会できます。
初期費用
入会金 10,800円
ロボット代 30,780円
月謝1ヶ月分 10,260円
毎月の費用
授業料 9,720円
テキスト代 540円
授業内容
月2回
1回90分
使うロボット
ヒューマンアカデミー
オリジナルロボット
対象年齢
5歳~中学生
教室数
全国47都道府県1,200校以上
生徒数20,000人以上
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ヒューマンアカデミーのロボットはキロボやロビを生み出した世界的ロボットクリエイターの高橋智隆先生が監修したもので、お店やネットでは買えない完全オリジナルロボットです。
パーツとロボットの画像(これらのパーツを組み合わせて、このようなロボットを作ることができます的な)
毎月異なる題材のロボットをテキストを見ながら作成します。
ロボットもテキストも自宅に持ち帰ることができるので、せっかくだし私も作ってみようと思いました。
ロボット作りに挑戦しようと思ったきっかけ・目的は主にこの3つです。
- 子どもがどういうことをやってるのか把握しておきたい
- 実際に自分で作ることで、子どもやロボットへの理解が深まると思った
- いずれは親子でオリジナルロボットを共同制作できたら良いなぁと思っている
それでは、頑張っていきたいと思います!
第1回 ひとりロボット教室「スタートアップ講座 1回目」
何もかもが初めてでしたので、まずは通常のコース通り、スタートアップ講座のロボットから作ってみようと思います。
スタートアップ講座?
ヒューマンアカデミーのロボット教室では、入会した月は必ずスタートアップ講座なるものを受講します。
簡単なロボットを題材に、テキストの見方、ブロックやパーツの名称、ロボット作りの進め方をレクチャーしてもらいます。
「途中入会だと授業についていけない!」という心配をなくすためのもので、このスタートアップ講座を2回受けてから通常クラスに参加することになります。
スタートアップ講座 1回目で作るロボットのテキストとブロック
スタートアップ講座では、こちらのテキストを元にレゴのようなブロックを使って、表紙に載っているロボットを作るようです。
ということで、さっそくテキストをめくってみると…
まずはロボット作りの注意事項が載っています。「口の中に入れないでね」とか、「ケーブルは根本を持って引っ張ってね」とかです。
途中まで読んで気づいたのですが、このテキストって小学生どころか幼稚園児にも同じ物を使ってるんですけど、実は全部漢字が使われてるんですよ。
つまり、ロボット作りだけじゃなくて漢字の勉強にもなってるんです。
もちろんちゃんとルビがふってあるので幼い子でも読めます。
こういう子ども向けのテキストって、一般的にはひらがなで書かれていますよね。そうじゃなくて、ちゃんと漢字で書かれてるのが何気に凄いなぁって感心しました。
パーツの名称と数え方を覚える
さて、実際にロボットを組み立てて行くのに、パーツの名前と数え方を覚えなくてはいけません。
さっそく難題だなぁと思いました。だって、パーツの種類が多いから。
- 太プレート
- 細プレート
- ビーム
- シャフトビーム
- シャフト
- タイヤ
- ギア
- マイタギア
- ピニオンギア
- ブッシュ
- クランク
- Lロッド
- ペグ
- シャフトペグ
スタートアップ講座で使用するパーツの名称だけでこれだけあります。これ全部を覚えるってだけかなり大変です。
また、長さを測る際には丸い凸部分の数を使うのですが、これを「ポチ」と呼びます。
シャフトなんかはポチがないので、ビームを使ってポチを図る必要があります。
こんな感じです。このパーツは「シャフト5ポチ」となるわけです。
これだけでもかなり難しい気がする…。
課題① パーツを組む練習
まずは簡単なロボット作りから。
テキストを読みながらパーツを組む練習をします。使うパーツは11種類。
同じ物を用意します。
どれも似たようなサイズなので、パーツを集めるだけでもちょっと苦労しました。特にシャフトの長さを測るのがひと手間かかりますね(先ほどの写真のようにして測るので)。
これらのパーツを組み合わせて、写真左下のような車?を作っていきます。
ちなみにこの練習問題は手順の説明はありません。写真だけ見ながら作るようです。
ブロックを1つずつ組み合わせながら思ったことは、
「懐かし~!」
でした(笑)
こんなことするの20年以上ぶりですからね。小学生時代を思い出します。楽しい。
ということで無事完成です。5分程でできました。大人にとっては簡単ですね。
課題② ギア
続いては、ギアの仕組みを理解するための練習問題です。
今度は作成手順が写真と説明文で書かれているので、それを読みながら作っていきます。
体験教室でも「テキストに書かれている文をよく読んで作ってください」と先生が言っていましたが、なるほど、その意味がよくわかる気がする。
先ほどの課題①は写真を見ながら「どこにどのパーツを組み合わせるか」を考えながら作っていました。空間認知能力?が必要になる感じです。
今度は説明文を読んで取り組むので、日本語はもちろんのことですが、いわゆる論理的思考が必要になりそうです。
その2つが同時に養われるのは、「ロボット作りならではだな」と思いました。
と言うわけで、テキスト読みながら写真見ながら作ること約10分。
完成です。
この赤いクランクを回すと、ギアが連動してシャフトが周り、先端につけたブロックが回るという仕組みになっています。
この時点で、私が小学生の時に遊んでいたレゴを超えています、、、。
ギアの特徴を知る
次のページでは、ギアの特徴についての解説が載っていました。
簡単な練習問題も付いていました。
こうやって、1つ1つ丁寧な解説がテキストに載っているのは良いですね。「なんとなく」で終わらずに、ちゃんと理解させる仕組みになっています。
課題③ 今日のメインロボット
ようやく今日のメインロボットを作るところまできました。
写真を見てびっくり。急に使うパーツが増えます。
これ全部揃えるだけでも大変でした。パーツの種類も数も、先ほどまでの倍以上あります。
しかも、似たようなパーツもあって、例えばペグとシャフトペグ。
よく見ると、ちょっと違う。ペグ(左)は両端とも二股になっていますが、シャフトペグ(右)は片方のみ二股になっています。
また、ビームもシャフトビームというのがあって、これも分かりづらい。
通常のビーム(左)は穴がきれいな円になっていますが、シャフトビーム(右)は凸凹があります。
これは、シャフトがはまる(止まる)ために凸凹が付いているんですね。途中まで気づかなったです。
といった感じで急に難易度が上がった感は否めなませんが、さっそく組み立てていきたいと思います。
見開き2ページを使っても完成しないロボット。
いきなりまぁまぁ難しい。大人でも「え?なに?どゆこと?」と考える時間が必要な程。。。
おそらく合ってるだろうと思いながら、とにかくテキストに書かれている通りに作っていく。
徐々に形が出来上がっていきます。
ひとまず、ここまで完成。だいぶ形が出来上がってきました。
「あれ?次のページが…ない?」
と、ここで気づいたのですが、どうやらスタートアップ講座1回目のロボット作成はここまでのようです。
2回目の授業で表紙に載っていたところまで作れるっぽいです(2回目用のテキストを見ると、ここからの続きが載っていました)。
というわけで、今日はここで終了です。
最後の課題は20分程かかりました。子ども向けの目安が30分だったので、まぁ一応面目は保たれたかな…といったところでしょうか。
現時点では、こんな風に動きます。(動画10秒)
【今日のまとめ】スタートアップ講座1回目をやってみた感想
興味本位でやってみましたが、案外面白かったです。
また、懐かしさもあってか、少し童心に返った心地よさもありました。
それはさておき、始める前は正直「子供だまし」的な印象もあったのですが、とんでもないですね。
大人の私ですら少々手こずるくらいですから、小学校低学年の子でももちろん、高学年の子でも十分勉強になると思いました。
しかも、これはまだスタートアップ講座なので、これからもっと本格的なロボットが作れると思うと、ちょっと楽しみです。
また、時間をとって続きの挑戦したいと思います。
\ 楽しいロボット作りが無料で体験できる! /
わが家はヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています!
私の子どもはヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています。教室選びの決め手となったのは、体験授業に参加したときの先生や教室の雰囲気ですね。
ヒューマンアカデミーのロボット教室は教室の数が多いので、家から通いやすい場所で見つかりやすいと思います。
体験教室なら無料で参加できるので、お試し気分で子どもの反応を確かめてみてはいかがでしょうか。
しつこい勧誘もないですし、意味がなさそうであれば入会しなければいいだけなので、後になって「あの時体験教室だけでも連れて行けば…」となってからでは遅いですからね。
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